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zoom RSS テーマ「離婚」のブログ記事

みんなの「離婚」ブログ

タイトル 日 時
離婚訴訟
協議離婚届けを提出する協議離婚があります。協議が整わないときは、離婚調停を起こして裁判所で話し合いをします。その離婚調停が不成立の場合に、離婚訴訟を提起することになります。 離婚訴訟を提起するには、調停を先にやらなければなりません。調停前置主義と言います。 離婚訴訟も訴訟ですから、裁判を申し立てる側を原告と言い、訴えられた方を被告と言います。 また、裁判ですから、公開の法廷で審理されます。このようなプライベートな問題を公開することには反対論もありますが、現段階では公開の法廷で行われますので... ...続きを見る

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2013/06/11 09:30
離婚調停
一番簡単な離婚の方式は協議離婚です。市区村長役場に行き、離婚届けに必要事項を書き入れ、証人二人の署名をもらえば、離婚できます。 このように簡単に離婚できる制度をもうけている国は、珍しいそうです。キリスト教の国では、神が結びつけた二人を人間が別れさせることはいけないと考えているようで、簡単には離婚できません。 協議が出来ない場合は、家庭裁判所で離婚調停をすることになります。 離婚調停を申し立てるのは、簡単です。裁判所に行き、調停申立書をもらい、それに必要事項を書き入れ、戸籍謄本を一緒に提出す... ...続きを見る

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2012/10/09 15:22
有責配偶者からの離婚請求
民法によれば、浮気(法律用語だと不貞行為)は、離婚原因とされています。 浮気をされた方からの離婚請求は、当然、認められますが、浮気をした方(有責配偶者)からの離婚請求は認められるでしょうか。 民法の条文には、そのような区別はなく、条文をそのまま読めば、認められそうです。しかし、皆さんご承知のように、判例は、簡単には、認めません。 有名な判例は、踏んだり蹴ったり判決と言われています。浮気した夫からの離婚請求を最高裁は認めませんでした。その理由として、そのような理不尽な離婚を認めると、浮気をさ... ...続きを見る

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2012/07/13 13:15
婚約破棄
婚約とは、男女が将来結婚しようと約束することです。 その約束が「法的保護に値する」場合、一方当事者が勝手に破棄すると、慰謝料等を支払わなくてはなりません。 「法的保護に値する」事例としては、双方の親族がそろって結納をしたような場合が想定できます。結納まで交わしながら、理由なく婚約を破棄すれば、当然に慰謝料等の損害賠償責任を負います。 難しいのは、当事者間では将来について固く約束していても、それが客観化されていない場合です。 双方の親が二人の交際を認め、友人らも婚約者として扱っていたような... ...続きを見る

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2012/05/02 10:14
夫の浮気の立証方法
浮気を裁判手続きで立証する方法は、色々あります。 一番簡単なのは、夫に浮気の事実を認める念書を書かせることです。念書があれば、後で裁判になったときに、浮気を否認しても、浮気は立証されます。 問題は、夫に内緒で浮気の証拠を集める方法です。一番簡単なのは、興信所を利用することです。ちゃんとした興信所であれば、1か月以内に浮気の証拠を見つけてくれます。 ただ、興信所の費用は結構高いです。幅はありますが、調査費用は一日当たり10万円はかかります。1か月調査してもらうと、300万円になります。 仮... ...続きを見る

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2012/04/05 14:28
家庭内暴力に対処する
暴力には、実際に物理的な力を使う暴力、つまり、殴る蹴るなどの刑法上の暴行罪に該当する暴力と、刑法上の暴行罪に該当しない無形力を使った暴力、つまり暴言や誹謗中傷などがあります。 刑法上の暴行罪に該当する暴力であれば、迷わずに警察に相談してください。家庭内のことだからと警察の手を煩わすまでもないと考え、我慢するのが一番まずいです。 家庭内暴力は、加害者が一方的に悪いと判断できないものもあります。被害者が加害者の暴力を受容してしまい、加害者の暴力をエスカレートさせる事案が結構あります。加害者と被害... ...続きを見る

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2012/04/05 12:54
父親が子どもを取り返す方法
先程は立法論を書きましたが、現在の法制度を前提にして、父親が親権をとる方法を考えてみます。 離婚を意識するしないにかかわらず、普段から子育てに参加することが重要です。 普段は、子育てに全く協力せず、いざ離婚となったときに、親権を主張してもほぼ認められません。 私の知り合いの弁護士は、共働きなので、子どもを保育園に預けています。月水金は父親が迎えに行き、火木土は母親が迎えに行くことにしています。その他、家事全般を分担してこなしています。 幸い、仲が良いので、離婚する懸念はありませんが、仮に... ...続きを見る

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2012/04/04 12:03
離婚後も共同親権を認めるべき
日本の裁判所は、離婚に際し、父と母が子どもの親権を争った場合、ほとんどの場合、母親に親権を認めます。 明らかに父親に親権を認めてしかるべき場合でも、認めてくれるのは、5割程度です。特に子どもが幼いと、その確率は、3割くらいに低下してしまいます。 これは、根本的には、日本の司法制度が近代化されていないことからくると思います。つまり、男女の役割分担論です。男は社会で働き、女は家庭を守り子育てをする、という古い意識の表れだと思います。 司法制度にだけ責任があるものではないと思います。民法自体が古... ...続きを見る

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2012/04/04 11:36
妻が別居する際の注意点
夫の暴力や浮気、あるいは、生活費をくれないために、妻が別居することは良くあります。 その際に注意すべきことは、1にお金、2に子どもの教育環境、3に妻の再就職です。 お金はいくらあっても邪魔になりません。別居を決意したら、なるべく手元に現金を持つようにして下さい。へそくりでも良いですし、夫の口座を管理しているなら、そこから資金を移動することです。 また、夫の口座を管理していないなら、夫の口座がどこにあるのか、あるいは、夫の持ち株や不動産がどうなっているのか、同居中に調べられることはすべて調べ... ...続きを見る

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2012/03/29 10:01
家庭内暴力に対処する
物理的な暴力もありますし、言葉による暴力もあります。 最近は、男性が被害者となるケースもあります。 暴力が継続すると、被害者側がそれを当たり前のことと考え、受容してしまっていることが多々あります。心理学的なメカニズムは分かりませんが、私の経験上、そのようなケースは、非常に多いものです。 そうなる前に、第三者に相談することです。家庭内のことだと、親兄弟などの親族にも相談できず、エスカレートしてしまうことが結構あります。 親族に適当な相談者がいない場合は、警察や市町村の相談窓口に行ってくださ... ...続きを見る

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2012/03/28 14:26
養育費
ダルビッシュ選手が離婚に際し支払う養育費が月額500万円と報道されています。真偽は不明ですが、私の経験から言えば、あまりにも法外な金額です。 養育費とは、文字通り、離婚後支払う子供のための生活費・教育費です。子供の養育のために、月額500万円がかかるとはどう考えてもありえません。もしかしたら、慰謝料や財産分与の分割払い分が含まれているのかも知れません。 現在の裁判所の実務では、養育費に関しては、特殊な算定表が用いられます。詳細は、下記の裁判所のサイトを参照して下さい。 http://www... ...続きを見る

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2012/01/19 17:31
別れても好きな人?
ある芸能人の両親が何度か離婚と再婚を繰り返しているそうです。週刊誌レベルの話しですから、信憑性は疑問ですが、夫婦喧嘩をして、カッとなり、離婚届けを提出することはよくあることです。 少しして、頭が冷えてから、離婚届けを撤回しようとしても、それは出来ません。 法律的には、離婚届けを出す意思があれば、離婚は成立するからです。つまり、本当は離婚するつもりはなくても、離婚届けを出す意思があれば、離婚は成立します。 逆に、結婚する意思がなくて、婚姻届を出す意思だけがある場合は、その婚姻(結婚)は無効で... ...続きを見る

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2011/12/26 15:38
別居と浮気
少し古い話になりますが、女性アナウンサーの夫が女性キャスターと再婚したところ、離婚する前に女性キャスターと男女の関係になっていたので、女性アナウンサーが激怒し、ワイドショーを賑わしたことがあります。 そのとき、著名な弁護士が、夫のそばに立ち、インタビューに答えていました。その弁護士は、「すでに婚姻関係が破綻していたから、離婚が成立する前の男女関係でも不貞行為にならない」と発言していました。 インタビューアーはきょとんとしていましたし、その後の放送ではコメンテーターがおかしいと発言していました... ...続きを見る

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2011/08/31 15:55
結婚とは(選択的夫婦別姓について)
結婚とはなんでしょうか。 民族や宗教、あるいは時代によって、多種多様です。 日本の場合は、民法という法律で結婚(法律用語では婚姻といいます)の効力が定められています。 結婚すると、新しい戸籍が作成されます。その際に、戸籍の氏を決める必要があります。 殆どの場合、夫の氏にします。 たまに、妻の氏にする場合があります。それを、婿養子と勘違いしている方がたくさんいますが、氏は、単なる符号で、妻側の養子になることとは、別問題です。 たまに、夫の氏を称したままで、妻の両親の養子となる方もいます... ...続きを見る

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2011/08/12 13:45
男の賢い離婚の仕方
私の場合、依頼者の6割が女性で4割が男性です。 事務所によっては、女性専門とか男性専門をうたっているところもありますが、両方の依頼を受けた方が視野が広がると思います。 20年以上も弁護士をやり、いろいろな事件を経験してくると、ある程度の法則性に気づきます。とはいえ、男女の問題ですから、100組の夫婦があれば、100の解決法があり、ネットやマニュアル本にあるような一律の解決方法はありません。 それを前提に読んで欲しいのですが、男性の場合は、あまりにも無防備だと言うことです。なかには、用意周到... ...続きを見る

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2011/08/05 18:29
最近の離婚訴訟、東京家裁の場合
破綻主義から有責主義に回帰しているようです。 破綻主義とは、夫婦関係が破綻していれば、破綻の原因を問わず、離婚を認めると言う考えです。 有責主義とは、夫婦関係が破綻していても、破綻の原因を作った当事者からの離婚請求を認めないという考えです。 民法の条文を見ると、「婚姻を継続し難い重大な事由」(破綻原因)があれば、離婚できるとなっています(民法770条1項5号)。この破綻原因を作った当事者が離婚請求できないとは書いていません。 条文を素直に読めば、破綻主義と読めるのですが、裁判所は、破綻原... ...続きを見る

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2011/07/11 15:20
子供に対する父親の権利
子供に対する親の権利としては、親権と監護権があります。 親権とは、子供の財産を管理したり、子供の住む場所を決めたり、あるいは子供の進学先を決めたりする権利です。親権の一部として、監護権があります。 監護権は、子供と一緒に暮らして子供の生活全般の面倒を見る権利です。 夫婦が円満に同居しているときは、子供に対する親権・監護権は夫婦が共同して行使します。夫婦間で子供の進学先について、意見が相違したような場合には、よく話し合って、合意点を探るべきです。 ところが、夫婦が別居した場合に、親権や監護... ...続きを見る

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2011/06/02 10:52
離婚調停の上手なやり方
大多数の方は、協議離婚をしています。 話し合いがつかない場合に、離婚調停を提起することになります。離婚調停は、弁護士を代理人につけなくとも出来ますし、現につけない方が結構います。 調停制度は、日本人の感性に合っていると思います。裁判では、離婚原因の存否が争われます。簡単に言えば、白黒をつけるのが裁判です。調停は,白黒をつける場ではなく,話し合いによって、合意を成立させる手続です。 離婚調停を申し立てるには、夫婦の戸籍謄本が必要です。戸籍謄本をもって、家庭裁判所に行って、調停申立書を書いて提... ...続きを見る

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2011/05/31 17:05
有責配偶者からの離婚請求 再々論
今日も、有責配偶者からの相談がありました。 今の時代ですから、ネットで事前に色々と調べたようです。調べれば調べるほど、離婚請求が難しいと感じていたようです。そして、私のブログを知り、相談に来たそうです。 話を聞くと、共働きの夫婦で、子供が欲しかったのに奥様が子供よりも仕事が大事だという考えで、それから、夫婦仲が冷え込んだそうです。そのうち、つい浮気をしてしまい、それが奥様に発覚して、それ以来別居しているそうです。 現在も、生活費はちゃんと送金しているそうで、すでに別居して10年近くなるのに... ...続きを見る

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2011/05/31 16:12
父親の面接交渉権
面接交渉権は、法律で規定されていません。家庭裁判所の実務で認められてきた権利です。 最近、裁判所では、面会交流権と表現されています。詳しくは、下記を参照して下さい。 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_07_08.html 従って、家庭裁判所が父親の面接交渉を認めるべきだと決定しても、それを強制する手段がありません。 別居後、母親が子供を看護している場合に、父親が子供に会いたいけど母親が会わせてくれないとき、父親は、家庭裁判所に... ...続きを見る

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2011/05/26 14:22
男女平等、父母平等?
法律的に男女平等を考えると、それは、権利義務において、男女に差があってはいけないことになります。 もっとも、合理的な理由があれば、男女に差があってもよいと考えられています。 何が合理的か、というのは、ものすごく難しい問題です。その時代と社会通念によって変わってきます。 昔は、女性の深夜労働は、看護師などの専門職を除き、禁止されていました。昔は、それが合理的だと考えられていたのです。 基本的に働くのは男、女は家庭を守るという古い考えが基礎にあったものと思われます。 しかし、女性の社会進出... ...続きを見る

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2011/05/25 23:39
配偶者暴力(裁判所によるDV被害者の救済)
近年、夫婦間の暴力事件が後を絶ちません。 一番最初に行くべき役所は、警察です。警察が実力組織だからです。 暴力を受けてしまったら、すぐに、110番通報して下さい。 しかし、警察は、実力組織だから、男女間の微妙な問題にはタッチできません。 そこで、次に行くべき役所は、裁判所になります。 DVの被害者は、近所の地方裁判所に行けば、担当する裁判官と面接出来ます。担当裁判官にDVの実情を説明すれば、配偶者暴力事件として受け付けてもらえます。弁護士が介入することが理想ですが、弁護士がいなくても、... ...続きを見る

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2011/05/23 10:58
離婚の仕方・離婚話しの切り出し方
離婚したいと思っている方が、法律相談に見えたとき、「先生、、どうやって離婚したらよいのですか?」と聞かれることがあります。 「離婚には、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の3種類があります。」などという法律の説明を求めているものではありません。 相談者は、どうやって離婚話しを切り出したらよいのか訪ねている場合が多いものです。また、離婚話しを有利に進めるにはどうしたらよいのか聞いているものです。 一番難しいのは、離婚話の切り出し方です。正直申し上げて、夫婦間でどうやって離婚話を切り出して良いかなど... ...続きを見る

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2011/05/20 14:57
協議離婚、調停離婚、裁判離婚
お互いに,話し合って,離婚の結論が出ている場合に,協議離婚がなされます。話合いが成立しない段階で,離婚届を提出しても,無効です。 ただ,無効だと言っても,その無効を法的に確定するのは,結構大変です。従って,協議離婚届を勝手に出されないように,不受理届けをしておくのも良いと思います。 離婚に際し,決めるべき事柄は,結構多いものです。それらすべてについて,合意が成立していれば,協議離婚も良いと思います。 ただ,実際問題として,すべての事項について,合意している事例は,ほとんどありません。実際に... ...続きを見る

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2011/04/21 12:44
妻が離婚したくない理由
離婚事件では,一方が離婚を切り出し,もう一方が婚姻継続を望むというパターンは,それほど多くありません。大体,離婚の条件がクリアーされれば,離婚しても良いと考えています。 しかし,どうしても,離婚したくないという場合が,たまにあります。 男性が離婚したくないというときは,妻を愛しているという場合が多いようです。 女性が離婚したくないという理由の第1は,子供のことです。子供を片親にしたくないということです。 第2の理由は,経済的な理由です。離婚すると,離婚後の生活が成り立たないからです。その... ...続きを見る

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2011/04/13 11:16
離婚訴訟における裁判官の常識
離婚訴訟では、婚姻関係が破綻しているか否かを裁判官が判断します。 婚姻関係が破綻していると判断すれば、離婚判決を言い渡しますし、破綻しておらず修復が可能だと判断すれば、離婚請求を棄却する判決を言い渡します。 問題は、どのようにして、婚姻関係が破綻しているか否かを判断するか、です。その判断は、裁判官の自由心証に任されますが、経験則に反する判断は許されません。簡単に言えば、裁判官が世間一般の常識(法律用語で経験則と言います)を踏まえ、判断します。 従って、裁判官が世間一般の考えでは、この夫婦は... ...続きを見る

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2011/03/31 11:29
偽装結婚、偽装離婚
偽装結婚とは、夫婦になる意思(日常用語では、意志)がないのに、婚姻届を提出して、戸籍上の夫婦になることです。 最近増えているのは、外国人が日本で働くために、日本人と偽装結婚して、「日本人の配偶者」というビザを取得して、日本に入国する事例です。 ほとんどの場合、外国人は、日本人に偽装結婚の報酬を支払っています。 このような偽装結婚は、法的に無効です。また、刑法上の犯罪になります。これらの点に争いはありません。 偽装離婚とは、離婚する意思がないのに、離婚届けを提出して、戸籍上他人になることで... ...続きを見る

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2011/03/10 12:23
財産分与
財産分与とは、婚姻生活で築き上げた財産(夫婦共有財産と言います)を、離婚の際に、分割することです。 日本の場合は、男性名義の財産が多い場合が多いので、夫名義の財産を妻に分与する問題と見られがちですが、名義のいかんにかかわらず、夫婦共有財産をいかに分割するかが問題となります。 夫婦共有財産とは、婚姻後、双方の努力で増えた財産のことです。 従って、婚姻前に持っていた財産は除かれます。 また、婚姻後に取得した財産でも、相続によって取得した財産は、除かれます。 このように除かれる財産を特有財産... ...続きを見る

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2011/03/10 11:58
離婚事件の相手方
3年くらい前に終了した離婚事件の相手方(夫)から、電話をいただきました。 突然でしたので、すぐには誰か分かりませんでした。裁判所と私の依頼者の名前を聞いて、思い出しました。 前夫曰く、離婚してしばらくは、子供と面会できていたが、昨年末、突然、会えなくなった。ちゃんと養育費も払っているのに酷い、というものです。どうも、私にクレームをいれたいようです。 詳細を聞くと、どうも、前妻は再婚したようで、再婚相手にはばかって、会わせないようでした。 私としては、訴訟が終了したとは言え、敵方だった人に... ...続きを見る

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2011/03/03 16:49
離婚と弁護士
離婚するときに弁護士を依頼する人は、ほとんどいません。大多数の離婚では、当事者間で話し合い、あるいは双方の親を交え話し合い、離婚が成立します。 そのような当事者間の話し合いが成立しないときに、弁護士に相談したり、あるいは弁護士を依頼します。 従って、弁護士のところに来る離婚相談は、ほとんどが深刻に対立している事案です。 弁護士としては、依頼者の話を良く聞き、最善の方法を模索します。 ただ、相手方があることですから、依頼者の要望がすべて満たされることはありません。そのような場合に、何を譲歩... ...続きを見る

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2011/01/04 13:03
浮気をした側からの離婚請求(有責配偶者からの離婚請求)
何度もこのブログで書いている話題です。興味のある方は、過去ログも見てください。 ネットや離婚の解説書によれば、有責配偶者の離婚請求は原則として認められない、例外的に別居期間が長引けば認められる、と書いてあります。 しかし、実際の離婚交渉、離婚調停あるいは離婚訴訟では、有責配偶者からの離婚請求は良くあることですし、また相手方が離婚を認めることも良くあることです。 そのような通常の場合を捨象して、最高裁や高裁の判例を引用し、上記の原則(有責配偶者の離婚請求は原則として認められない)だけを鵜呑み... ...続きを見る

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2010/11/17 14:39
上手な離婚調停の利用の仕方
離婚には、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の三種類があります(その他、審判離婚もありますが非常に特殊なものですから、説明を省きます。)。 協議離婚は、協議離婚届けに署名押印し市区村長役場に提出すれば、離婚が成立するもので簡便です。しかし、簡便だからこそ、後悔することも多いです。 特に、女性の場合は、一刻も早く別れたいと思い、離婚給付をほとんど要求せずに協議離婚する方がいますが、落ち着いてから,後悔することもあります。 調停離婚は、家庭裁判所に調停を申し立てて、調停委員立ち会いの下、話し合いによ... ...続きを見る

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2010/11/17 13:49
東京家庭裁判所
銀座に事務所があるので、東京家裁に行くことが多いです。その他、関東近県の家庭裁判所にもよく行きます。また、たまにですが、九州や山陰などの家庭裁判所にも行ったことがあります。 そのような経験の中で、東京家裁は特別な存在だと思いました。 まず、事件の多さです。事件が多いため、事務処理がシステマチックで合理的です。そう書くと、良いように聞こえますが、私の評価は逆です。流れ作業になっているため、個別当事者の思いが伝わらないようです。 少しくらい事件が滞留しても、当事者の思いに親身に応じるのが家庭裁... ...続きを見る

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2010/11/17 13:21
家庭内暴力
今朝方、匿名の電話がありました。 話を聞くと、夫の暴力のため、5才と3才の子供をつれて、実家にいるとのこと。 遠方なので、私が直接受任できないので、いろいろとアドバイスをしました。 そのなかで、おかしいなと思ったのは、警察の態度です。 夫の暴力に耐えかねて、家を出た直後に、110番通報したので、警察官が臨場しました。ところが、夫は、家に鍵をかけて、出てきません。警察が話しても、夫は、無視し続けました。 妻が、着の身着のままなので、いったん、家に入り、着替えなどを取り出したいと言っても、... ...続きを見る

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2010/07/14 14:27
離婚と精神病
離婚問題が深刻になり、精神を病む方が増えています。 軽いものなら、適応障害という診断ですが、ひどくなると、うつ病になり、薬を服用する必要が出たりします。 また、家庭内暴力の被害者だと、PTSD(危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に起こる、心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を引き起こす疾患のこと)になる方もいます。 弁護士が出来ることは、法的に離婚手続を進め、相当な慰藉料や財産分与を求めることですが、やはり、依頼者の精神状態は気になります。 私の場合は、懇意にし... ...続きを見る

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2010/06/23 16:24
浮気と慰藉料額
浮気が原因で離婚した場合、浮気した方は、慰藉料を支払う義務があります。 慰藉料の額は、ケースバイケースですが、婚姻期間、浮気に至った経緯などが考慮されます。 たとえば、夫婦の一方が、家事や育児をほとんどせず、あるいは、夫婦関係を理由なく断り続けたような場合には、慰藉料の額は減ります。 ちなみに、夫婦関係を断り続けると、それ自体が、離婚原因となりますから、断った側が、慰藉料を支払うこともあり得ます。 浮気相手に対しても、浮気をされた側は、慰藉料を請求できます。相場は、300万円程度とネット... ...続きを見る

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2010/06/15 13:29
東京家庭裁判所における離婚訴訟の実務
東京家庭裁判所には、離婚訴訟の専門部があります。ここ数年感じるのは、裁判官による訴訟指揮に個性がなくなったと言うことです。 たぶん、訴訟指揮がマニュアル化されているのだと思います。 離婚原因を特定するのは当然ですが、その後は、夫婦の財産を調べます。そして、別居時を基準として、2分の1ずつ分割させます。 不貞行為とか、暴力とか、どちらか一方が明らかに悪い場合を除き、慰藉料はほとんど考慮されないようです。 親権については、8割方母が取得します。 養育費は、いわゆる算定表によって決まります。... ...続きを見る

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2010/06/08 18:00
女の浮気、男の本気
浮気は、男の専売特許ではありません。 女性も浮気をします。ただ、割合としては、男性の浮気の方が多いようです。 もっとも、浮気のレベルを超え、本気になる割合は、女性の方が高いような気がします。統計を取ったわけではありませんが、私があつかった離婚事件では、単なる浮気から本気になり、真剣に離婚を望む方は、女性の方が多いです。 女性の場合は、一度、本気になると、後戻りません。どんなに夫が願っても、元の鞘に収まることはありません。 男性の場合は、浮気が本気になり、離婚を切り出しても、翻意することが... ...続きを見る

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2010/05/29 10:59
別居後の浮気
別居と言っても、単身赴任などの場合に、浮気をすれば、それは、間違いなく有責配偶者であり、慰藉料の支払い義務を負いますし、また、自分から離婚請求をしても、認められる可能性は、低いです。 夫婦関係が決定的に悪化し、離婚を前提として別居したような場合に、その後、外の異性とつきあいだしたような場合、どのようになるのでしょうか。 婚姻関係が完全に破綻した後の浮気は、有責事由とはなりません。従って、慰藉料を支払う義務もありませんし、離婚請求の障害とはなりません。 何時、婚姻関係が破綻したかについては、... ...続きを見る

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2010/05/27 11:32
有責配偶者の離婚請求
何度もこのブログで書いている話題です。興味のある方は、過去ログも見てください。 ネットや離婚の解説書によれば、有責配偶者の離婚請求は原則として認められない、例外的に別居期間が長引けば認められる、と書いてあります。 しかし、実際の離婚交渉、離婚調停あるいは離婚訴訟では、有責配偶者からの離婚請求は良くあることですし、また相手方が離婚を認めることも良くあることです。 そのような通常の場合を捨象して、最高裁や高裁の判例を引用し、上記の原則(有責配偶者の離婚請求は原則として認められない)だけを鵜呑み... ...続きを見る

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2010/05/19 14:43
養育費
離婚後,子供を監護していない親が,監護している親に支払う費用です。婚姻中は,婚姻費用の中に含まれています。 ...続きを見る

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2010/05/11 11:10
外国人の協議離婚
明治以来、日本では、協議離婚が認められています。明治以前だと三行半で離婚できたようですから、日本では、離婚は簡単にできるものだという常識が通用しそうです。 しかし、「日本の常識は、世界の非常識」というほど大げさなものではありませんが、これほど簡単に離婚ができる国は、珍しいようです。 キリスト教の影響の強い国では、神が結びつけた夫婦を人間が壊すことはできないとして、離婚を認めない国もあったそうです。 アメリカなどでは、州ごとに離婚の方式が異なり、簡単な州で離婚手続をすることもあるそうです。 ... ...続きを見る

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2010/05/07 10:45
興信所と離婚訴訟
離婚相談で多いのが、浮気の証拠が必要だから、興信所の調査が必要ですか、と言うものです。 たしかに、浮気の現場を撮影した証拠があれば、証拠価値は高いと思います。 しかし、浮気を立証するのは、そのような写真だけに限りません。携帯のメールや着信記録、あるいは、スイカやパスモの履歴などからも、浮気を立証できます。 また、一端、浮気を認めれば、一種の自白になりますので、有力な証拠です。あとから、自白を撤回したとしても、証拠価値はあります。 また、訴訟において、被告の本人尋問で、矛盾点をついて、浮気... ...続きを見る

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2010/04/15 14:59
浮気と時効
浮気は、不法行為(民法709条)です。 不法行為ですから、加害者は被害者に対し、損害賠償をする義務が生じます。具体的には、慰謝料を支払う義務があります。 この義務は、3年で時効になります。具体的には、被害者が不法行為(浮気)を知ってから3年で時効になりますから、被害者は、浮気を知ってから、3年以内に訴訟などを起こさないと、時効によって、慰謝料請求権を失います。 ところが、夫婦間では、時効が少し違ってきます。 10年前の浮気であっても、それを理由に離婚した場合は、慰謝料を請求できます。ただ... ...続きを見る

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2010/03/19 10:33
夫婦円満の秘訣
前にも書きましたが、夫婦間の会話が一番大事だと思います。 いつも一緒だと、空気のように感じ、以心伝心で、話さなくてもわかる、と思いがちです。しかし、やはり会話は大事です。 それこそ、おはよう、行ってきますなどの挨拶でもよいですから、なにか口に出すべきでしょう。 また、相手が話しているときは、じっくりと聞くことです。また、同じような話しをして、なんて思っても、言ってはいけません。お互いに、相手の考えを尊重すれば、良いと思います。 また、スキンシップも大事です。夫婦というと、なんとなく家族と... ...続きを見る

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2010/03/17 11:40
離婚裁判の実態
裁判による離婚原因は、5個あります。民法770条1項が定めています。不貞行為とか悪意の遺棄などです。離婚原因と呼ばれます。 しかし、同条2項で、たとえ離婚原因があっても、裁判所は、「一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるとき」は、離婚の請求を棄却することができると定めています。 つまり、不貞行為などがあっても、その他の事情から、離婚を認めないことができるというのです。 たとえば、酔って、一回だけ風俗にいったが、非常に反省しており、その他の問題がないような場合は、不貞行為ではあっても、... ...続きを見る

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2010/03/15 15:24
浮気と有責配偶者
浮気をしただけでは、有責配偶者となりません。この点を誤解している方がいっぱいあります。 有責配偶者とは、婚姻関係を破綻させた原因を作った配偶者のことです。 暴力、暴言、浪費、家事放棄、性交渉拒絶、浮気など、いろいろなことが婚姻関係の破綻原因となります。 逆に言えば、浮気をしたとしても、それが原因となって、婚姻関係が破綻しなければ、有責配偶者とはいえません。 たとえば、奥さんが、理由もなく家出をして、音信不通になったとします。その後に、夫が別の女性とつきあっても、有責配偶者となりません。 ... ...続きを見る

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2010/03/13 11:32
離婚に伴う慰謝料
婚姻関係が破綻して、離婚した場合に、破綻原因の強弱によって、慰謝料の額が決まります。 破綻原因で一番多いのが、性格の不一致です。 性格の不一致といっても、千差万別で、それこそ料理の味付けが違うとか、食べ方が嫌いだとか、些末なものから、夫婦の価値観の相違と言った深刻なものまであります。 特に、多いのが、子供を作るか否かの考えの違いです。このような場合には、もっとも根本的な夫婦のあり方の相違ですから、修復は難しく、離婚に至るケースが多いものです。 通常は、性格の不一致の場合は、慰謝料は問題と... ...続きを見る

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2010/03/09 10:55
離婚相談
今日も土曜出勤です。 サラリーマンの方が、土曜日でないと相談にこられないので、受け付けました。 私が、弁護士になった22年前と比べると、離婚相談が非常に増えています。離婚件数自体が飛躍的に伸びたという統計はないので、それだけ、深刻な離婚問題が増えているのだと思います。 あるいは、昔に比べ、仲介してくれる親族や友人などのつながりが減っているので、弁護士に相談にくるのかもしれません。 家庭裁判所も、非常に込んでいます。昔なら、1ヶ月に1回程度のペースで、調停や裁判が開かれていましたが、今は、... ...続きを見る

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2010/03/06 11:56
ドメスティックバイオレンス
家庭内暴力のことです。特に,夫婦間(内縁関係や離婚後も含む)の暴力の場合は,警察だけでなく,配偶者暴力相談支援センターが,緊急一時保護をしてくれます。 実際に暴力を受けたり,受けるおそれがある場合は,110番通報をするか,全国共通DVホットライン(0120−956−080)に連絡して下さい。 逃げる時は,子供を連れて逃げることです。その際には,現金,通帳,印鑑,キャッシュカード,実印,印鑑証明カード,クレジットカード,健康保険証,免許証,外国人登録カード,パスポートなど必要なものは忘れないよ... ...続きを見る

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2010/03/04 10:48
協議離婚、調停離婚、裁判離婚
離婚には、この3種類があります。その他、審判離婚というのもありますが、ほとんど利用されていません。 協議離婚は、一番ポピュラーな離婚の方式です。諸外国にはこのように簡単に離婚出来る制度はほとんどありません。 調停離婚とは、家庭裁判所の調停委員に間に入ってもらい、話し合いをして離婚するものです。調停離婚だと、じっくり話し合いできますので、のちのちのトラブルが少なく、また、万一、約束を破られた場合に、強制執行ができます。 裁判離婚は、文字通り、裁判によって離婚するものです。ただ、裁判まで行くと... ...続きを見る

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2010/03/01 10:36
協議離婚と公正証書
協議離婚届に必要事項を記載し、夫婦双方が署名押印し、保証人2人が署名押印すれば、離婚は成立します。しかし、協議離婚届だけでは、慰謝料、財産分与、養育費などが決まりません。 そのためそれらの事項は、別途書面を作る必要があります。書面を作らずに口約束だけだと、あとから、問題が生じるおそれがあります。 書面を作る際に、私人だけで作ることもできます。私書証書といいますが、口約束よりはいいですが、やはり、あとから問題が生じるおそれがあります。 したがって、書面を作るのであれば、公正証書が良いと思いま... ...続きを見る

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2010/03/01 10:27
有責配偶者の弁護
浮気をして,婚姻関係を破綻させた当事者を有責配偶者と言います。 世間一般から言えば,有責配偶者イコール悪,他方が被害者ということになります。そのため,有責配偶者の弁護をするのはけしからんという考えもあるでしょう。 しかし,物事に,100%の善も100%の悪もないと思います。特に夫婦間では,一方が100%悪くて,他方が100%善だということはないと思います。 弁護士としては,依頼者の利益を最大限に守るのが仕事だと思っています。ですから,依頼者が有責配偶者だとしても,きちんと仕事をします。 ... ...続きを見る

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2010/02/24 17:35
浮気をする妻
女性は、子供を産み、育てる性です。子育てには時間がかかります。したがって、本来、それほど浮気はしない性だと言えます。 反面、男性は、近年のDNA研究によれば、DNAの運び屋です。そもそも生物はメスだけで分裂してもよかったのだそうです。しかし、多様な生殖により、その種が強くなるために、DNAの運び屋として、オスが生じたそうです。 したがって、男性は、本来浮気性です。いろいろな女性にDNAを撒きたいという本能的な衝動があるのでしょう。 実際、私のところに来る浮気に関連する相談者の9割が女性です... ...続きを見る

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2010/02/23 15:18
妻が離婚したくない理由
暴力をふるわれたり、あるいは、浮気されても、離婚を拒む妻がいます。 私は、男性ですので、本当の理由は、わかりません。 ただ、多数の離婚事例を経験してくると、あるパターンがあることがわかりだしました。 第1は、夫を愛してるパターンです。はたからみれば、どうしようもない亭主でも、愛しているのですから、他人がとやかく言うべきものではありません。 第2は、経済的な理由です。別れるときに、多額の慰謝料や財産分与をもらったとしても、その後の人生全てを賄うほどの金銭はめったにとれません。しかたなく、別... ...続きを見る

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2010/02/23 14:58
有責配偶者の離婚
有責配偶者とは,離婚原因を作った配偶者です。一番多いのは,不貞行為です。 不貞行為とは,簡単に言えば,浮気です。浮気とは,配偶者以外の異性と性交渉をすることです。 有責配偶者からの離婚請求は,原則として,認められません。これは最高裁の判例で,戦後すぐにでたものです。 それから,少しずつ緩和され,有責配偶者でも離婚請求できる事案が増えてきました。それでも,別居期間が7年程度は必要です。 とはいえ,既に破綻した夫婦をつなぎ止める意味はほとんどありません。 私の場合は,有責配偶者からの依頼で... ...続きを見る

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2010/02/22 10:45
やったー!!
昨年末からしている,子供の引渡の審判,仮処分が奏功しました。先ほど,無事,父親から母親に子供が返されました。 こんなに嬉しいのは久しぶりです。 地下鉄サリン事件で,死刑か無期懲役かという究極の選択を迫られたときに,無期懲役判決を受けた時と同じ様な感動です。 あるいは,新米弁護士の頃,傷害事件で,過剰防衛が認められ,執行猶予判決をもらったときとも,似た感激があります。 弁護士生活22年ですが,三回目のうれしさです。 民事事件では,通常勝ってもそれほど感激はしません。じわりとうれしさがこみ... ...続きを見る

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2010/02/03 16:40
公正証書
公証人が作成する契約書です。 普通の契約書に比べ,信用性が高いと言われています。 それは,公証人という公的な人が双方の意思を確認して作成するからです。 また,契約書の文言について,厳密に作成してくれます。 一番大事な点は,公正証書で強制執行を認諾していると,判決なしで,差押などが出来ることです。普通の契約書だけだと,相手方が任意に履行しない場合,訴訟を起こして,勝訴して,初めて,強制執行が出来ます。 離婚などでも,養育費などを公正証書にしておけば,将来,養育費を支払わないような場合,強... ...続きを見る

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2010/02/01 12:36
婚姻費用分担
夫が生活費を支払わないような場合,妻は,婚姻費用の請求が出来ます。 その請求に応じない時,妻は,婚姻費用分担調停を申立てます。 調停では,双方の合意点を探ります。合意が出来れば,調停が成立しますが,合意できない場合,調停は不成立で終了し,審判に移行します。 審判では,双方の収入を基礎に,分担額が決ります。 分担額を決める方式は,いろいろとありました。そのため,この婚姻費用分担の審判は,非常に時間がかかり,不評でした。 今は,簡易な計算式によって,すぐに決ります。計算式は,家庭裁判所のホ... ...続きを見る

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2010/01/15 11:15
良いお年を
私の好きな言葉です。 年賀の挨拶は,それほど好きではありません。 若い頃は,年末になると一所懸命に年賀状を書いていました。年賀状の中で,一年を振り返り,新年に向けた決意をなるべく簡単な文章にするよう工夫していました。 ところが,40を超える頃から,年末になると欠礼はがきが多く届くようになり,年賀状を出す方と出さない方を仕分けるのが,段々と嫌になり,ここ数年は,年賀状は出しておりません。 いろいろなことがあるのが人生だと思います。 身内の方が亡くなるのは,その中で,もっとも悲痛なことの一... ...続きを見る

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2009/12/30 12:39
離婚訴訟における本人尋問
離婚訴訟では,最終的に原被告の本人尋問がなされます。 それまでに,原被告とも陳述書を提出していますので,その陳述書を補完する意味でなされます。 また,相手方の提出した陳述書に虚偽や誇張がある場合に,それを糺す意味でも,本人尋問がなされます。 ただ,実際問題として,虚偽や誇張が明らかでも,本人尋問でそれを認める当事者はまれです。従って,尋問に当っては,裁判官が虚偽だとか誇張だとか心証を得るように尋問することが肝要です。 たとえば,夫の浮気を疑わせるメールがあったとしても,夫は,絶対に認めま... ...続きを見る

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2009/12/11 11:36
夫婦和合の秘訣?
クエスチョンマークをつけたのは,私自身が秘訣を知らないからです。 ただ,20年以上も弁護士をしてきて,いろいろな離婚事例を処理してくると,どうして離婚せざるを得なかったのか,よく分ってきました。つまり,離婚する夫婦の失敗例をたくさん見てきましたので,その失敗例を繰り返さないのが,夫婦和合の秘訣だと思います。 一番多いのが,会話不足です。会話不足になると,お互いに無関心になっていき,その内,お互いの人生においてパートナーが不要になってきます。 次が,スキンシップ不足です。夫婦とは,男女の関係... ...続きを見る

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2009/12/07 14:33
離婚を考えている方へ
離婚をする際に決めなければいけないことは,結構あります。 離婚する際に取り決めなければ行けない事項は,大体下記のとおりです。 1 親権者 2 養育費 3 子供との面接交渉 4 財産分与 5 慰謝料 6 年金分割 上記の取り決めが上手くいけば,協議離婚も良いと思います。 ただ,年金分割に関しては,公正証書が必要になりますから,社会保険庁に相談して下さい。 あるいは,すべての事項を公正証書にすることも良いことです。公正証書にすれば,後々の争いが避けられます。公証人に相談して下さい... ...続きを見る

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2009/12/07 14:10
子の引渡し
別居中の夫婦や、離婚後の父母が、子供を取り合うことがあります。 厳密に考えると、勝手に子供連れ去れば、いくら、実母や実父といえども、誘拐罪(刑法224条)となります。しかし、このような事案では、警察は、ほとんど動いてくれません。 そのため、子供を連れ去られた方は、民事的に子供を取り返す必要があります。 取り返す方法は、、2種類あります。ひとつは、家庭裁判所に、子供の引渡しを請求することです。もうひとつは、高等裁判所に人身保護請求をすることです。 前者が、一般的な方法です。後者は、連れ去っ... ...続きを見る

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2009/12/02 23:28
妻が別れたい理由
離婚原因で一番多いのが,性格の不一致です。 価値観が違う,育ったか環境が違う,趣味が違うなど,いろいろな理由があります。 夫側から聞くことは,妻が,仕事を理解してくれない,浪費する,自分の両親を尊敬しない,などが多いようです。 妻側も,いろいろな理由を述べます。主婦の仕事を分ってくれない,子供の面倒を見ない,などなどです。 しかし,私が感じるのは,妻というか女性は,生理的に嫌いになるのだと思います。理屈抜きで,相手が嫌いになるようです。そうなると,妻の離婚の意思は,絶対に変わりません。 ... ...続きを見る

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2009/07/21 16:16
婚姻取消,婚姻無効,離婚無効
婚姻取消とは,法律に違反した婚姻を取消す制度のことです。 男は満18歳,女は満16歳から結婚できますが,それより若いのに,婚姻届を提出し,受理されたような場合,その婚姻は取消されます。あるいは,日本は一夫一婦制ですから,重婚は出来ません。間違って重婚が受理された場合は,取消されます。 婚姻取消しは,有効な婚姻関係を解消する離婚とは違います。但し,違法な婚姻とはいえ,長い間夫婦をしていたような場合は,婚姻取消に際し,離婚と同じ様な慰謝料,財産分与などの問題が生じます。 婚姻無効とは,当事者間... ...続きを見る

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2009/07/16 13:48
妻が別れたくない理由
離婚事件では,一方が離婚を切り出し,もう一方が婚姻継続を望むというパターンは,それほど多くありません。大体,離婚の条件がクリアーされれば,離婚しても良いと考えています。 しかし,どうしても,離婚したくないという場合が,たまにあります。 男性が離婚したくないというときは,妻を愛しているという場合が多いようです。 女性が離婚したくないという理由の第1は,子供のことです。子供を片親にしたくないということです。 第2の理由は,経済的な理由です。離婚すると,離婚後の生活が成り立たないからです。その... ...続きを見る

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2009/07/06 13:36
常識と非常識
離婚事件では,妻は,夫の態度が非常識だと非難します。たとえば,夕飯がいらないのであれば,電話かメールで早めに知らせてくれるのが常識だと言います。 それにたいし,夫は,仕事が忙しくて,その電話一本出来ないこともある,その程度のことで怒るのは非常識だといいます。 結局,この場合の常識とは,言っている人の主観的な基準にしかすぎません。その自分の主観的な基準が世間一般の常識だと思い,それと違った行動は,非常識だと思い,腹が立つのです。 ところで,常識とは何でしょうか。100人に聞いて,多数派が常識... ...続きを見る

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2009/06/18 09:41
ドメスティックバイオレンス
家庭内暴力のことです。特に,夫婦間(内縁関係や離婚後も含む)の暴力の場合は,警察だけでなく,配偶者暴力相談支援センターが,緊急一時保護をしてくれます。 実際に暴力を受けたり,受けるおそれがある場合は,110番通報をするか,全国共通DVホットライン(0120−956−080)に連絡して下さい。 逃げる時は,子供を連れて逃げることです。その際には,現金,通帳,印鑑,キャッシュカード,実印,印鑑証明カード,クレジットカード,健康保険証,免許証,外国人登録カード,パスポートなど必要なものは忘れないよ... ...続きを見る

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2009/06/15 14:19
調停前置主義
離婚事件では,すぐに裁判を起こすことは出来ません。裁判の前に必ず調停をしなければなりません。これを,調停前置主義といいます。 例外は,相手方が行方不明などで,調停が出来ない場合だけです。 少し前までは,もう少し広く例外が認められていました。たとえば,妻と夫の考えが全く合わず,話合いの余地が全くないと思われるような場合です。現在は,そのような場合でも,必ず,調停をするように裁判所に指導されます。 また,調停をした場合,第1回目の調停で,お互いの言い分がまったく異なり,およそ調停成立の見込みが... ...続きを見る

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2009/05/29 18:20
別れるべきか,否か?
別れの朝,二人は,冷めた紅茶,飲み干し♪というような歌がありました。 離婚相談で,一番困るのは,「先生,別れた方がよいでしょうか?」と聞かれることです。 その時は,必ず,「このまま結婚生活を続けるか,別れるかは,ご自身で決めて下さい。人生を左右することを弁護士はアドバイス出来ません。別れると決めたならば,出来るだけ良い条件で別れられるようにお手伝いすることが弁護士の仕事です。」と答えます。 新米弁護士の頃,ボス弁に言われたのですが,「星君,離婚事件では,絶対に相手の悪口を言ってはいけない。... ...続きを見る

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2009/05/27 17:19
婚姻費用
別居した時に,支払うべき生活費などのことです。 当事者間に合意が成立しないと,調停を申立てることになります。調停で,話合いが付けばよいのですが,話合いが付かない場合は,審判になります。 審判とは,家庭裁判所裁判官が,職権に基づいて,判断することです。判決と大体同じと考えて頂いて結構です。 昔は,家庭裁判所の調査官が,収入と支出について,詳細な調査をして,その上で決められていましたが,今は,前年度の年収に応じて,ほぼ自動的に決ります。 夫の年収が700万円で,妻に収入がなく,妻が幼い子供1... ...続きを見る

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2009/03/31 17:03
興信所
最近は,土曜日も法律相談のために,事務所に出ています。 ほとんどが,離婚の相談です。 女性からの相談は,前と同じくらいですが,男性からの相談が増えています。 相談の内容は,千差万別ですが,多いのは,財産分与と離婚後の養育費や面接交渉です。 また,相変わらず,不貞行為の相談も多いですね。不貞行為の相談では,証拠を集めるために,興信所を使った方がよいのか,と聞かれるのことが多いです。でも,良く聞けば,メールや領収証など,客観的な証拠が多くて,興信所を使う必要のない事例がほとんどです。それでも... ...続きを見る

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2009/03/28 10:56
格差婚
女性の方が男性より社会的地位が高かったり,収入が多い場合に,格差婚といわれるようです。昔は,逆玉と言われたりしました。 格差婚の場合にこそ,男性の力量が問われるようです。男性側が,ひがみ根性をもつと,うまくいかないようです。 私の友人の女性検事は,普通のサラリーマンと結婚し,幸せな家庭を築いています。その友人から聞くとと,ご主人は,家事や育児を相当がんばっているようです。検事は,転勤が多いのですが,妻が単身赴任していると言うことです。 また,格差婚では,女性側の気遣いも大事なようです。友人... ...続きを見る

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2009/03/24 11:03
有責配偶者からの離婚請求
浮気をして,自ら夫婦関係を破綻させた有責配偶者は,離婚請求できないとされています。このことは,ネット上の知識程度でも,皆さんよくご存じで,判例についても,よく知っています。そして,諦めてしまっている方が結構います。 しかし,諦めてしまっては,自分の人生を無駄にするだけではなく,相手の人生も無駄にするような気がします。 よろしければ、当事務所に相談してください。 ...続きを見る

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2009/03/04 11:28
外国人の離婚
日本人同士の離婚であれば,適用される法律は,日本の民法です。 外国人と日本人の離婚の場合は,日本法か外国法が適用されることになります。外国人同士の離婚の場合は,外国法が適用されます。そのような場合に,どの国の法律を適用するかが問題となります。準拠法の問題と言われますが,結構難しい問題です。 日本人同士の離婚であれば,協議離婚が出来ます。役所に離婚届を提出すれば,離婚が成立します。しかし,協議離婚を認めている国は,ごく少数で,外国人の離婚の場合は,調停離婚や裁判離婚でないと,離婚できない場合が... ...続きを見る

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2009/02/19 18:28
離婚原因 暴力
民法770条に離婚原因が五つ列挙されています。 @不貞行為 浮気のことです。 A悪意の遺棄 難しい言葉ですが,同居を拒絶したり,あるいは,生活費を負担しないことなどです。 B配偶者の生死が3年以上あきらかでないとき 行方不明状態が3年以上継続することです。生きていることが明らかな場合は,Aの問題となります。 C配偶者が強度の精神病になり,回復の見込みのないとき 回復の見込みがあれば,離婚原因となりません。 Dその他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき 上記の@ないしC以外の事由でも,婚... ...続きを見る

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2009/02/04 15:28
弁護士の依頼の仕方
かつては,私の依頼者の9割は,紹介でした。1割程度が,いわゆる飛び込みでした。 今は,私のホームページを見て,依頼して下さる方が,半数程度に増えました。 ホームページを見てから来る方は,いろいろな弁護士事務所と比べて,当事務所を選択して下さるので,昔の飛び込みの依頼者と異なり,最初から,信頼関係を築きやすいですね。 これから,弁護士を依頼しようと考えている方は,知人に弁護士を紹介してもらうのも良いかも知れません。その場合は,その知人と弁護士が本当によく知り合っていることが大事です。単なる知... ...続きを見る

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2009/02/03 15:35
法律相談
当事務所では,簡単な相談は,無料で受け付けています。 電話であれば,5分程度で終わるような相談です。 それでも,有責配偶者から,離婚を切り出す場合の注意点とか,調停を申立てる方法など,結構,中身のある相談が出来ます。 それを超えて,慰謝料の算定,財産分与の具体的な方法など,2〜30分かかるような相談は,有料となります。 有料ですから,有効に使って欲しいと思います。 限られた時間を有効に使うためには,あらかじめ,相談事項をメモしておくのが良いと思います。聞き忘れを防ぐためです。 当事務... ...続きを見る

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2009/02/03 15:18
離婚の慰謝料と弁護士
離婚する際には,離婚原因を作った方が慰謝料を支払うことになります。 理屈は簡単ですが,それを,実際の離婚に当てはめると,結構難しい問題です。 新米弁護士の頃ですが,夫が浮気したのが離婚原因の事件を担当しました。私は,妻側について,浮気をした夫の非を責めました。そして,相場なら,300万円程度の慰謝料が認められると思っていたのですが,実際の判決では,200万円でした。 判決の理由を読むと,浮気自体は,確かに夫のせいだが,浮気に至る経過の中で,妻の側にも反省すべき点があった,というのです。具体... ...続きを見る

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2009/01/30 10:59
家庭裁判所
家庭裁判所は,終戦後作られた裁判所です。 裁判所といいながら,つい数年前までは,裁判をしていませんでした。もっぱら調停と審判だけをしていました。 古い書物を読むと,家庭裁判所の創設期には,理想に燃えて,家庭の事件を裁判によらずに,解決しようと言うことだったようです。 ただ,離婚調停,離婚審判までは家庭裁判所がやり,それが不成功の時に,離婚訴訟(裁判)を地方裁判所でするというかつての方式が不便になり,現在では,離婚訴訟に限って,家庭裁判所で行われるようになりました。 裁判とそれ以外の調停や... ...続きを見る

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2009/01/28 15:36
悲惨な離婚
だいぶ前ですが,悲惨な離婚事件を経験しました。 4歳の子供をかかえたシングルマザーが,縁があって,再婚しました。夫は,まじめな方で,初婚でしたが,妻もその子も愛しました。 子供は,新しいお父さんになつきました。 そのうち,小学校受験の話が出てきました。当初は,夫婦とも,私立に入れたいと思っていたのですが,どうも,子供が塾を嫌がります。現在の受験では,塾に行かないと,合格は難しいです。 そこで,夫は,子供が嫌がることをさせる必要がないと考えました。のびのびと育てたいと思ったようです。 そ... ...続きを見る

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2009/01/27 17:22
不貞行為と証拠
民法770条に定められた,離婚原因です。簡単に言えば,浮気です。 誤解が多いのは,浮気の現場を証拠にとらないと離婚できないと考えていることです。そのために,興信所を使って,浮気の証拠をつかもうとします。 しかし,離婚裁判で,興信所の証拠が出てくるのは,ごく僅かです。ほとんどの場合,そのような確たる証拠がなくても,裁判所は,不貞行為を認定して,離婚を認め,慰謝料を認めます。 離婚訴訟で一番大事な証拠は,「記憶」です。夫婦間の会話やケンカで,浮気を認めれば,それが録音されていなくても,妻の記憶... ...続きを見る

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2009/01/26 13:42
熟年離婚
良く聞く言葉ですし,実際にも,子育てが終わってから,妻から離婚を切り出す例も多いようです。最近では,年金分割が認められるようになりましたので,年金受給年齢になってから,離婚を切り出す例も多いです。 切り出された夫は,慌てふためくようです。 何十年も前の浮気を理由にしたり,あるいは,性格の不一致を理由にしたりします。それまでは,表面上は平和な夫婦生活が続いていたのに,急に離婚を言われるのですから,夫が気の毒なような気もしますが,私に言わせれば,それまで,妻の不満に気付かなかった夫に原因があるよ... ...続きを見る

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2009/01/26 13:21
離婚原因,性格の不一致,有責配偶者の離婚請求
民法770条に離婚原因が五つ列挙されています。 @不貞行為 浮気のことです。 A悪意の遺棄 難しい言葉ですが,同居を拒絶したり,あるいは,生活費を負担しないことなどです。 B配偶者の生死が3年以上あきらかでないとき 行方不明状態が3年以上継続することです。生きていることが明らかな場合は,Aの問題となります。 C配偶者が強度の精神病になり,回復の見込みのないとき 回復の見込みがあれば,離婚原因となりません。 Dその他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき 上記の@ないしC以外の事由でも,婚... ...続きを見る

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2009/01/22 10:23
婚姻費用,養育費
婚姻費用とは,簡単に言えば,婚姻中の生活費のことです。 別居中の妻が,夫に生活費を要求するような場合,婚姻費用分担が問題となります。同居中であっても,夫がギャンブルに狂い,生活費をいれてくれないような場合も,婚姻費用分担が問題となります。当事者間で話合いがつかないと,家庭裁判所で決めてもらう事になります。 かつては,この婚姻費用をいくらと決めるかについて,いろいろな考えがあり,なかなか,決りませんでした。いまでは,簡易算定表が作成され,簡単に決ります。 夫の年収が500万円で,妻に収入がな... ...続きを見る

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2009/01/15 10:13
離婚調停
最近,当事務所では,離婚事件の受任が増えています。統計上の離婚が爆発的に増えているわけではないので,もしかしたら,複雑な離婚案件が増えているのかも知れません。 ほとんどの方は,離婚するとしても,当事者間で話合い,協議離婚しているのだと思います。弁護士事務所に相談に来る方は,当事者間の話合いがつかず,こじれてしまった方が来ます。 相談に来る方自体の数は,昔とそれほど違いませんが,最近は,相談に止まらず,実際に,弁護士に依頼する方が増えているようです。権利意識が高まったことにもよるのかも知れませ... ...続きを見る

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2008/12/26 10:52
有責配偶者
離婚原因を作った側を有責配偶者と言います。責任がある配偶者という意味です。たとえば浮気をしたり,暴力を振るったりした配偶者です。 そのような場合に,浮気をされた配偶者や暴力を振るわれた配偶者が離婚請求できるのは当然です。問題となるのは,自ら悪いことをしながら,離婚請求が出来るか,です。 この問題は,古くから議論されていて,離婚について,破綻主義を取るのか,有責主義を取るのか,という問題の建て方をされています。破綻主義であれば,婚姻関係が破綻していれば,破綻の原因を作った側も,離婚請求が出来る... ...続きを見る

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2008/12/08 16:31
不貞行為
婚姻関係にある人と,情交関係を結ぶことを,不貞行為と言います。 古くさい言葉ですが,裁判所などでは,よく使われる言葉です。 最近だと,不倫関係と言われることもあるようですが,裁判所では,あまり見ない用語です。 よくあるパターンが,妻子ある男性が,愛人を作る関係です。この場合には,妻は,愛人に対し,慰謝料を請求できます。慰謝料の額は,いろいろですが,通常は,200万円から300万円程度です。 愛人側の抗弁としては,既婚者だとは知らなかったというものや,すでに,夫婦関係が破綻している,という... ...続きを見る

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2008/12/08 15:18
親権
親権とは,読んで字のごとく,親の子供に対する権利です。権利だけではなく,義務も含まれています。 親権の内容としては,子供の住む場所を決めたり,進学する学校を決めたりする権利が含まれます。また,しつけをしたり,病院に連れて行ったりすることも,含まれます。 両親が結婚している間は,両親が共同して親権を行使します。通常は,両親が話し合って,決めます。進学などについて,話合いがつかない時は,家庭裁判所において,判断してもらうことになります。 離婚した場合は,どちらかが単独で親権を行使することになり... ...続きを見る

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2008/12/04 13:53
協議離婚,調停離婚,裁判離婚
お互いに,話し合って,離婚の結論が出ている場合に,協議離婚がなされます。話合いが成立しない段階で,離婚届を提出しても,無効です。 ただ,無効だと言っても,その無効を法的に確定するのは,結構大変です。従って,協議離婚届を勝手に出されないように,不受理届けをしておくのも良いと思います。 離婚に際し,決めるべき事柄は,結構多いものです。それらすべてについて,合意が成立していれば,協議離婚も良いと思います。 ただ,実際問題として,すべての事項について,合意している事例は,ほとんどありません。実際に... ...続きを見る

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2008/04/01 14:56

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