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zoom RSS テーマ「裁判」のブログ記事

みんなの「裁判」ブログ

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美容整形と医療過誤
美容整形をして理想の自分を手に入れたい、と思う女性の方は多いのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2015/10/27 11:18
離婚訴訟
協議離婚届けを提出する協議離婚があります。協議が整わないときは、離婚調停を起こして裁判所で話し合いをします。その離婚調停が不成立の場合に、離婚訴訟を提起することになります。 離婚訴訟を提起するには、調停を先にやらなければなりません。調停前置主義と言います。 離婚訴訟も訴訟ですから、裁判を申し立てる側を原告と言い、訴えられた方を被告と言います。 また、裁判ですから、公開の法廷で審理されます。このようなプライベートな問題を公開することには反対論もありますが、現段階では公開の法廷で行われますので... ...続きを見る

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2013/06/11 09:30
非嫡出子差別
両親が結婚した後に生まれた子供を嫡出子と言います。 婚姻関係にない男女の間に生まれた子供は非嫡出子と言います。あるいは、私生児という言葉もありますが法律用語ではありません。 嫡出子と非嫡出子には様々な差別があります。 今朝の新聞によると相続分の差別に関し、静岡地方裁判所が違憲判決を出したそうです。 非嫡出子は、嫡出子の半分しか相続分が認められません。父親が亡くなったとき、嫡出子が1000万円を相続できても、非嫡出子は500万円しか相続できないということです。 これは、憲法14条の法の下... ...続きを見る

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2013/01/30 10:37
東電社員殺害事件は当初から無罪だった。
東電社員殺害事件でやっと再審が開始されます。 ...続きを見る

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2012/08/01 11:28
求刑を超える量刑
アスペルガー症候群の被告人に対し、求刑が懲役16年だったのに、20年の懲役を言い渡す判決がありました。 ...続きを見る

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2012/07/31 10:44
両親のいない少年の非行 テキ屋について
だいぶ昔の話になりますが、両親が離婚し、その後、祖母に育てられた少年の非行(シンナーの吸引)事件の弁護(厳密に言うと、少年の付添人となること)をしたことがあります。 シンナーの吸引は、それほど重い非行ではなく、初犯であれば、ほとんどが少年院に行かずに済みます。しかし、私が担当した事件では、家庭裁判所は、少年院に入院させました。なぜでしょうか。 結論から言えば、少年に両親がいないくて、監護、監督する人がいないという理由です。 しかし、その少年は、中学卒業後、あるテキ屋さんのお世話になり、まじ... ...続きを見る

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2012/07/26 15:17
弁護士の発言、いじめ事件と関連して。
ツイッターなどでは、弁護士が日常的に発言しています。私も、同業者の発言には興味があり、よく見ています。 そのなかで最近気になったのは、ニュースで流れる断片的な事実を真実だと断定して、発言している弁護士がいたことです。 しかし、ニュースで流れる断片的な事実は、判決で確定された事実とは全く異なります。確定判決でさえ、間違いがあり、再審で覆されることがあるのは、弁護士であれば、常識です。 その弁護士の常識を弁えず、ニュースで流れる断片的な事実を下に、自らの主義主張を論じる弁護士には、違和感を覚え... ...続きを見る

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2012/07/10 14:25
刑事弁護
司法試験受験時代、ある刑事訴訟法の学者の授業を受けていました。その学者が仰った言葉で、「弁護士は、世間の嫌われ者のために弁護すべきだ」という言葉があります。 世間では極悪非道の者と糾弾されるような人のために弁護するのが、刑事弁護の枢要だというのです。全世界中の人が糾弾しても、弁護士だけは味方だと思われるような弁護をすべきだと言うのです。 その授業を聞いた当時は、なんだか格好いいな、と思っていましたが、実際に、刑事弁護を担当すると、そんなに生やさしいものではありません。 殺人事件、強姦事件な... ...続きを見る

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2012/05/21 11:36
無罪判決に対する控訴はおかしい、小沢判決に関連して
小沢さんの無罪判決に対し、指定弁護士が控訴するそうです。 憲法39条では、「何人も、実行の時に適法であった行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われない。また、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問われない。」と定められています。 この「既に無罪とされた行為」のなかに、一審判決で無罪になった行為も含まれるか、が論点となります。 私は、憲法39条は、アメリカの刑事法の原則を宣言したものだと考えますので、当然に、一審判決で無罪になった行為も含まれると解釈します。 つまり... ...続きを見る

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2012/05/09 15:17
刑事責任と政治責任、小沢判決に関連して
刑事責任と政治責任が混同して用いられているようです。これを区別しないと、無用な混乱が生じます。 刑事責任とは、刑務所に入ったり罰金を支払ったりする責任です。個人の権利を著しく侵害しますので、確定判決がなければ、何人も刑事責任を負いません。 逮捕されても、起訴されても、刑事責任を負いません。仮に、地方裁判所で有罪判決を受けても刑事責任を負いません。高等裁判所に控訴できるからです。控訴しなくて、地方裁判所の判決が確定したり、あるいは、最高裁まで争っても負けてしまい、有罪判決が確定した場合に、初め... ...続きを見る

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2012/05/09 14:19
夫の浮気の立証方法
浮気を裁判手続きで立証する方法は、色々あります。 一番簡単なのは、夫に浮気の事実を認める念書を書かせることです。念書があれば、後で裁判になったときに、浮気を否認しても、浮気は立証されます。 問題は、夫に内緒で浮気の証拠を集める方法です。一番簡単なのは、興信所を利用することです。ちゃんとした興信所であれば、1か月以内に浮気の証拠を見つけてくれます。 ただ、興信所の費用は結構高いです。幅はありますが、調査費用は一日当たり10万円はかかります。1か月調査してもらうと、300万円になります。 仮... ...続きを見る

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2012/04/05 14:28
法律家の思考パターン
長年法律実務をしていると、考え方が硬直してくるようです。どうしても、日常業務で考えるパターンでいろいろなことを考えてしまいます。 法律家(裁判官、検察官、弁護士)というのは、法的三段論法で事件の解決方法を考えます。 法的三段論法とは、大前提→小前提→結論と考える方法です。 大前提とは、法規です。法規には、法律、規則、判例、先例、条理など、物事を判断する際の価値基準です。 小前提とは、事実です。 たとえば、「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。」という刑法199条... ...続きを見る

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2012/03/23 12:18
刑事司法にもITを
昨日、保釈の手続きをしたのですが、あまりにもアナログな手続きのために非常に時間がかかりました。 午前11時30分に裁判官と面接し、保釈の条件などを話し合いました。すぐに、保釈決定が出ず、一旦、事務所に戻りました。 午後2時頃裁判所から電話があり、保釈決定をするとのことでした。 事務所の若い弁護士に保釈金を裁判所に持って行ってもらい、手続きをしてもらいました。 保釈決定を受け取り、その決定書を裁判所の収納窓口に持って行きます。そこで、保釈金を入金すると入金の証明書をくれます。その証明書を再... ...続きを見る

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2012/03/22 09:56
刑事司法に休日はおかしい。
犯罪は、24時間発生します。従って、警察、検察、裁判所は24時間対応しています。 ところが、保釈については、平日の日中しか対応していません。これは、非常におかしいと思います。 今現在している事件ですが、先週の金曜日に起訴されたので、即日、保釈申請をしました。すぐに、裁判官と面接したいと申し入れたのですが、検察官の意見を聞いてから記録を読むので、すぐには無理だというのです。 それ自体は予想していたので、あらかじめ、検察官には保釈申請書をファクスしておき、意見を早く出してもらいました。ところが... ...続きを見る

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2012/03/19 12:13
保釈
保釈について、良くニュースなどで流れます。ドラマでも保釈の場面が出ます。 そもそも、被疑者・被告人は、刑事裁判が確定されるまでは、無罪と推定されていますので、身柄を拘束できないのが原則です。 例外的に、罪を犯した蓋然性が高く、証拠隠滅や逃亡のおそれがあるときに、勾留出来ます。 従って、仮に勾留する一応の理由があったとしても、保釈申請があれば、原則として、認めなければなりません。 これが、憲法や刑事訴訟法の理念です。ところが、理念が生かされていないのが現在の刑事実務です。 被疑者・被告人... ...続きを見る

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2012/03/16 13:54
それでも死刑廃止
光市母子殺害事件の判決がありました。これでほぼ死刑が確定します。 この事件があった当時の刑事裁判実務では、未成年者の犯人が人を二人殺しても死刑判決はあり得ない状況でした。 しかし、遺族の真摯な対応とそれに比べた被告人の不遜な態度から、世論は、死刑に傾いていきました。 さらに、最高裁から差し戻された後の弁護方針があまりにも荒唐無稽だったため、さらに世論は死刑判決を望みました。 事件があってから10年以上が経過しましたが、この事件を前にすると、死刑反対を言えないような状況です。 しかし、そ... ...続きを見る

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2012/02/21 16:44
親殺し、子殺し
犯罪白書によると、我が国おける親族間の殺人は、諸外国に比べると多いようです。 裁判所の量刑は、親殺しには非常に重く、子殺しには、軽いという統計が出されています。 テレビなどの報道を見ると、子殺し、特に幼い子供を殺す事案は、見ているだけで吐き気がするほどいやなものです。それでも、現実の量刑は軽いものがおおいです。 その理由は、一概には言えませんが、儒教の影響があると思われます。敬うべき親を殺すことは、道徳的に強く非難されるべきだ、と考えられているのでしょう。 実際に、少し前までは、尊属殺人... ...続きを見る

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2012/02/13 10:58
裁判所はアナログ優先?
裁判では、録音テープや録画テープが証拠として提出されることがよくあります。 私も必要に応じて、証拠として提出しています。 最近では、デジタル録音や録画したものをCDやDVDに焼いて提出しています。それで支障がなかったのですが、若い弁護士に、「それでは、証明力が低いと判断されることもあります」と言われました。 司法研修所の講義では、写真であれば、ネガフィルムがあるほうが証明力が高いと教えられているそうです。あるいは、録音や録画であれば、テープに残っている方が証明力が高いと教えられているそうで... ...続きを見る

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2012/02/03 12:49
訴訟と政治
九州で、玄海原発運転差し止めを求め、訴訟が提起されたそうです。 私自身も、原発は、安全性に疑問があり、さらには、廃棄物の問題もありますので、なるべく代替エネルギーに転換すべしと考えています。 しかし、そのようなエネルギー政策を裁判所の司法判断に求めることには、反対です。 少し堅い話をすると、裁判所は、原告と被告の主張と立証をもとに、原告の請求が正しいか否かを判断する国家機関です。本件では、被告は国と電力会社です。原告は、付近住民と支援する団体です。その原告と被告の主張と立証だけで、国のエネ... ...続きを見る

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2012/02/01 11:31
訴訟上の和解
和解とは、紛争当事者が互いに譲り合って紛争を解決することです。 日常生活でも良くあることです。 訴訟上の和解とは、紛争がこじれて裁判(訴訟)になった時に、裁判官の仲裁で和解することを言います。日常の和解と異なり、裁判官が関与して和解しますので、強力な効力を有します。訴訟上の和解が成立したのに、その和解条項に違反すると、強制執行を受けます。 たとえば、100万円を借りたのに返さない人がいたので、その人を相手に裁判を提起したとします。そして、訴訟上の和解が成立し、毎月10万円ずつ返すという和解... ...続きを見る

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2012/01/23 15:44
判決書の証拠能力
刑事事件で、共犯者の判決書が証拠として提出されることがあります。あるいは、被告人本人の前科に関する判決書が証拠として提出されることがあります。 検察官としては、被告人の共犯者がこのような判決を受けている、あるいは、被告人は前科としてこのような判決を受けているということを証明して、有利に公判を進めたいと思います。 しかし、それでは、被告人はたまったものではありません。 共犯者の判決ならば、共犯者は自分に有利に裁判を進め、被告人に罪をかぶせているかも知れません。 自分の前科の判決であれば、そ... ...続きを見る

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2012/01/17 17:00
証人尋問
今日は、午後から、証人尋問です。 すでに、準備万端整いました。 とはいえ、証人がどんな証言をするかは、やってみないと分りません。味方の証人と綿密に打ち合わせても、打合せ通りの答えが出ないことが多々あります。 これが、敵性証人になると、想定問答を多数用意しても、全く当たらないことも結構あります。そうなると、法廷でのアドリブ力だけが力になります。 敵性証人から、こちらに有利になるような証言を引き出すのは至難の業です。無理をせずに、ある程度のところで引くのも大切です。その辺の見極めが大事です。... ...続きを見る

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2011/11/02 10:57
男の賢い離婚の仕方
私の場合、依頼者の6割が女性で4割が男性です。 事務所によっては、女性専門とか男性専門をうたっているところもありますが、両方の依頼を受けた方が視野が広がると思います。 20年以上も弁護士をやり、いろいろな事件を経験してくると、ある程度の法則性に気づきます。とはいえ、男女の問題ですから、100組の夫婦があれば、100の解決法があり、ネットやマニュアル本にあるような一律の解決方法はありません。 それを前提に読んで欲しいのですが、男性の場合は、あまりにも無防備だと言うことです。なかには、用意周到... ...続きを見る

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2011/08/05 18:29
被告人は犯人か?
刑事被告人というと,何となく犯人のように思われます。 しかし,本来は,刑事被告人とは,刑事裁判を起こされた人というだけの意味で,悪いことをしたという意味はありません。 刑事裁判を起こすのが検察官で,起こされるのが被告人です。民事事件の原告と被告と同じ意味です。 しかし,日本では,99,9%被告人は有罪となりますので,なんとなく,被告人イコール犯人・悪人と考えがちです。 裁判では,裁判を起こした側が,裁判を起こした理由を証明しないといけません。民事裁判では,原告が,証明責任を負います。貸し... ...続きを見る

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2011/08/05 12:29
離婚調停の上手なやり方
大多数の方は、協議離婚をしています。 話し合いがつかない場合に、離婚調停を提起することになります。離婚調停は、弁護士を代理人につけなくとも出来ますし、現につけない方が結構います。 調停制度は、日本人の感性に合っていると思います。裁判では、離婚原因の存否が争われます。簡単に言えば、白黒をつけるのが裁判です。調停は,白黒をつける場ではなく,話し合いによって、合意を成立させる手続です。 離婚調停を申し立てるには、夫婦の戸籍謄本が必要です。戸籍謄本をもって、家庭裁判所に行って、調停申立書を書いて提... ...続きを見る

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2011/05/31 17:05
有責配偶者からの離婚請求 再々論
今日も、有責配偶者からの相談がありました。 今の時代ですから、ネットで事前に色々と調べたようです。調べれば調べるほど、離婚請求が難しいと感じていたようです。そして、私のブログを知り、相談に来たそうです。 話を聞くと、共働きの夫婦で、子供が欲しかったのに奥様が子供よりも仕事が大事だという考えで、それから、夫婦仲が冷え込んだそうです。そのうち、つい浮気をしてしまい、それが奥様に発覚して、それ以来別居しているそうです。 現在も、生活費はちゃんと送金しているそうで、すでに別居して10年近くなるのに... ...続きを見る

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2011/05/31 16:12
父親の面接交渉権
面接交渉権は、法律で規定されていません。家庭裁判所の実務で認められてきた権利です。 最近、裁判所では、面会交流権と表現されています。詳しくは、下記を参照して下さい。 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_07_08.html 従って、家庭裁判所が父親の面接交渉を認めるべきだと決定しても、それを強制する手段がありません。 別居後、母親が子供を看護している場合に、父親が子供に会いたいけど母親が会わせてくれないとき、父親は、家庭裁判所に... ...続きを見る

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2011/05/26 14:22
男女平等、父母平等?
法律的に男女平等を考えると、それは、権利義務において、男女に差があってはいけないことになります。 もっとも、合理的な理由があれば、男女に差があってもよいと考えられています。 何が合理的か、というのは、ものすごく難しい問題です。その時代と社会通念によって変わってきます。 昔は、女性の深夜労働は、看護師などの専門職を除き、禁止されていました。昔は、それが合理的だと考えられていたのです。 基本的に働くのは男、女は家庭を守るという古い考えが基礎にあったものと思われます。 しかし、女性の社会進出... ...続きを見る

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2011/05/25 23:39
協議離婚、調停離婚、裁判離婚
お互いに,話し合って,離婚の結論が出ている場合に,協議離婚がなされます。話合いが成立しない段階で,離婚届を提出しても,無効です。 ただ,無効だと言っても,その無効を法的に確定するのは,結構大変です。従って,協議離婚届を勝手に出されないように,不受理届けをしておくのも良いと思います。 離婚に際し,決めるべき事柄は,結構多いものです。それらすべてについて,合意が成立していれば,協議離婚も良いと思います。 ただ,実際問題として,すべての事項について,合意している事例は,ほとんどありません。実際に... ...続きを見る

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2011/04/21 12:44
勾留状謄本
逮捕され、72時間以内に勾留請求されない場合は、釈放されます。勾留請求されると、裁判官が勾留の理由と必要を判断し、勾留の理由があり、かつ勾留の必要性があると判断すると、勾留状が発付されます。 弁護人は、その勾留状の謄本を請求できます。 謄本とは、正式なコピーという意味です。 勾留状謄本には、勾留される理由、簡単に言えば、犯罪を犯した蓋然性があるということと、勾留する必要性、簡単に言えば、勾留しないと証拠を隠滅したり逃亡したりするおそれがあるということが書かれています。 弁護人としては、勾... ...続きを見る

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2011/04/06 14:36
離婚訴訟における裁判官の常識
離婚訴訟では、婚姻関係が破綻しているか否かを裁判官が判断します。 婚姻関係が破綻していると判断すれば、離婚判決を言い渡しますし、破綻しておらず修復が可能だと判断すれば、離婚請求を棄却する判決を言い渡します。 問題は、どのようにして、婚姻関係が破綻しているか否かを判断するか、です。その判断は、裁判官の自由心証に任されますが、経験則に反する判断は許されません。簡単に言えば、裁判官が世間一般の常識(法律用語で経験則と言います)を踏まえ、判断します。 従って、裁判官が世間一般の考えでは、この夫婦は... ...続きを見る

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2011/03/31 11:29
浮気をした側からの離婚請求(有責配偶者からの離婚請求)
何度もこのブログで書いている話題です。興味のある方は、過去ログも見てください。 ネットや離婚の解説書によれば、有責配偶者の離婚請求は原則として認められない、例外的に別居期間が長引けば認められる、と書いてあります。 しかし、実際の離婚交渉、離婚調停あるいは離婚訴訟では、有責配偶者からの離婚請求は良くあることですし、また相手方が離婚を認めることも良くあることです。 そのような通常の場合を捨象して、最高裁や高裁の判例を引用し、上記の原則(有責配偶者の離婚請求は原則として認められない)だけを鵜呑み... ...続きを見る

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2010/11/17 14:39
上手な離婚調停の利用の仕方
離婚には、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の三種類があります(その他、審判離婚もありますが非常に特殊なものですから、説明を省きます。)。 協議離婚は、協議離婚届けに署名押印し市区村長役場に提出すれば、離婚が成立するもので簡便です。しかし、簡便だからこそ、後悔することも多いです。 特に、女性の場合は、一刻も早く別れたいと思い、離婚給付をほとんど要求せずに協議離婚する方がいますが、落ち着いてから,後悔することもあります。 調停離婚は、家庭裁判所に調停を申し立てて、調停委員立ち会いの下、話し合いによ... ...続きを見る

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2010/11/17 13:49
東京家庭裁判所
銀座に事務所があるので、東京家裁に行くことが多いです。その他、関東近県の家庭裁判所にもよく行きます。また、たまにですが、九州や山陰などの家庭裁判所にも行ったことがあります。 そのような経験の中で、東京家裁は特別な存在だと思いました。 まず、事件の多さです。事件が多いため、事務処理がシステマチックで合理的です。そう書くと、良いように聞こえますが、私の評価は逆です。流れ作業になっているため、個別当事者の思いが伝わらないようです。 少しくらい事件が滞留しても、当事者の思いに親身に応じるのが家庭裁... ...続きを見る

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2010/11/17 13:21
裁判所の犯罪「人質司法」
先ほどは、公判における裁判所の犯罪を論じましたが、裁判所の犯罪は,これだけではありません。 被告人が自白しないと、保釈しない運用がなされています。 刑事訴訟法では、被告人が@逃亡するおそれがある場合、A罪証を隠滅するおそれがある場合を除き、保釈しなさいと定めています。判決が確定するまで、被告人は無罪と推定されるのですから、当然です。 逆に言えば、被告人が逃亡するおそれがなく罪証を隠滅するおそれがなければ、保釈しないといけません。 ところが、裁判所は、刑事訴訟法の規定を無視して、被告人が自... ...続きを見る

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2010/10/02 11:30
裁判所の犯罪
検察庁の次席検事(元大阪特捜部部長)が逮捕されました。 検察庁に対する批判が多くなされていますが、このようなことになってしまった真の原因は、裁判所にあると思います。 えん罪事件の構造は、次のようなものです。 捜査機関がクロだと思った人(被疑者)や共犯者を逮捕します。 そして、被疑者や共犯者を連日早朝から深夜まで取り調べます。捜査機関が思い描く犯罪のスジに沿った自白をするまで、許しません。 また、自白すれば起訴しないとか、あるいは、自白すれば執行猶予になるとか、甘言も弄します。 すると... ...続きを見る

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2010/10/02 11:12
検察庁の犯罪
大阪地検検察官の証拠の改ざんは、被疑者である検察官の犯罪だけにとどまりません。 真の問題は、証拠の改ざんを知りながら、つまり、村木さん事件がえん罪だと知りつつ、大阪地検は、公訴を維持し、有罪立証を継続し、さらには、論告求刑までしたことです。 無罪と知りつつ、被告人の有罪立証をするのですから、本当に暗黒裁判です。 FDの改ざんを大阪地検の検事正が知ったのが、今年の1月(報道によっては、2月はじめ)だと言いますから、その段階で、村木さん事件を徹底的に再捜査し、公判を維持すべきか否かを決めるべき... ...続きを見る

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2010/09/22 12:13
検察官の犯罪
大阪地検特捜部の主任検察官が手持ちの事件に関し、証拠物の改ざんをしました。 当初、このニュースを知ったとき、私は、まさしく「信じられない」と感じました。 大げさですが、私自身がいままで抱いていた検察官のイメージを根底から覆すものでした。 検察官とは言え、人間ですから、犯罪を犯すでしょうし、自分の犯した犯罪について、証拠のねつ造や改ざんをすることはあります。 しかし、自分が担当している手持ちの事件に関し、証拠をねつ造することなど、ありえないことです。そんなことがあれば、日本の刑事司法は、根... ...続きを見る

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2010/09/22 11:50
指をかまれた弁護士3
本日も、病院に行きました。 化膿が治まり、土日は病院に行かなくても良いと言うことです。 事件当日から、今日まで毎日病院に行き、時間を取られました。 おかげで、午前中の予定はすべてキャンセルです。依頼者や関係者に迷惑をかけました。 事件について、進展があったようですが、ここでは控えます。 裁判所から、お詫びとお礼の連絡がありました。 その際、今後は、警備にもっと気をつけるという話しがありましたが、私としては、あまり過剰な警備は困ると答えました。 東京地裁にボディチェックが導入されたの... ...続きを見る

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2010/07/02 16:06
指をかまれた弁護士2
帰宅後、ほっとしたからでしょうが、顔面や首のあたりの擦過傷がうずきました。 痛み止めを飲んで寝ました。 翌日、大学病院に行くと、縫合したキズが化膿しているので、抜糸し、再度、治療することになりました。 また、強い抗生物質を使うので、なるべく痛み止めは飲まないように言われました。痛み止めと併用すると、けいれんするおそれがあるということです。 診断の結果、剥離骨折ではなく、右母指不全切断、開放性末節骨・骨折、創感染症ということで、全治3週間ということでした。 午前中には治療が終わると思って... ...続きを見る

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2010/07/01 15:32
被告の特定と弁護士会照会
訴訟を提起しようとしたところ、被告が死亡していたような場合には、日本人であれば、戸籍謄本を取得して、被告の相続人を調べます。その相続人を新たな被告として、訴訟を提起することになります。 戸籍については、弁護士個人の資格で、市町村役場に申請が出来ます。 被告が外国人の場合には、外国人登録を調べたり、あるいは、大使館に問い合わせ、相続人を調べます。 訴訟を提起する場合に、一番難しいのは、このように、誰を被告にするかの問題です。被告の特定と言います。 一部の外国人登録は、弁護士個人の資格で申請... ...続きを見る

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2010/06/24 12:06
浮気と慰藉料額
浮気が原因で離婚した場合、浮気した方は、慰藉料を支払う義務があります。 慰藉料の額は、ケースバイケースですが、婚姻期間、浮気に至った経緯などが考慮されます。 たとえば、夫婦の一方が、家事や育児をほとんどせず、あるいは、夫婦関係を理由なく断り続けたような場合には、慰藉料の額は減ります。 ちなみに、夫婦関係を断り続けると、それ自体が、離婚原因となりますから、断った側が、慰藉料を支払うこともあり得ます。 浮気相手に対しても、浮気をされた側は、慰藉料を請求できます。相場は、300万円程度とネット... ...続きを見る

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2010/06/15 13:29
東京家庭裁判所における離婚訴訟の実務
東京家庭裁判所には、離婚訴訟の専門部があります。ここ数年感じるのは、裁判官による訴訟指揮に個性がなくなったと言うことです。 たぶん、訴訟指揮がマニュアル化されているのだと思います。 離婚原因を特定するのは当然ですが、その後は、夫婦の財産を調べます。そして、別居時を基準として、2分の1ずつ分割させます。 不貞行為とか、暴力とか、どちらか一方が明らかに悪い場合を除き、慰藉料はほとんど考慮されないようです。 親権については、8割方母が取得します。 養育費は、いわゆる算定表によって決まります。... ...続きを見る

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2010/06/08 18:00
前の不一致供述
おもしろ表現ですが、刑事訴訟法の用語です。 刑事裁判は、憲法によって、公開されるのが、原則です。 従って、刑事裁判においては、公開の法廷で調べられた証拠によって、判断されるのが原則です。 そのため、証人は、公開の法廷で証人尋問され、その尋問の結果によって、裁判官が白黒をつけるのが原則です。 検察側の証人は、被告人を有罪だという証言をします。それに対し、弁護側が反対尋問して、証人の信用性を弾劾するのが、刑事裁判の構造です。 このように公開の法廷で反対尋問を経た供述しか有罪立証の証拠としな... ...続きを見る

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2010/05/27 11:52
別居後の浮気
別居と言っても、単身赴任などの場合に、浮気をすれば、それは、間違いなく有責配偶者であり、慰藉料の支払い義務を負いますし、また、自分から離婚請求をしても、認められる可能性は、低いです。 夫婦関係が決定的に悪化し、離婚を前提として別居したような場合に、その後、外の異性とつきあいだしたような場合、どのようになるのでしょうか。 婚姻関係が完全に破綻した後の浮気は、有責事由とはなりません。従って、慰藉料を支払う義務もありませんし、離婚請求の障害とはなりません。 何時、婚姻関係が破綻したかについては、... ...続きを見る

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2010/05/27 11:32
有責配偶者の離婚請求
何度もこのブログで書いている話題です。興味のある方は、過去ログも見てください。 ネットや離婚の解説書によれば、有責配偶者の離婚請求は原則として認められない、例外的に別居期間が長引けば認められる、と書いてあります。 しかし、実際の離婚交渉、離婚調停あるいは離婚訴訟では、有責配偶者からの離婚請求は良くあることですし、また相手方が離婚を認めることも良くあることです。 そのような通常の場合を捨象して、最高裁や高裁の判例を引用し、上記の原則(有責配偶者の離婚請求は原則として認められない)だけを鵜呑み... ...続きを見る

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2010/05/19 14:43
調停・裁判の予測
法律相談にくる方は、ほとんど、相談案件が調停や裁判になった場合の予測を聞かれます。 弁護士を20年以上していますので、ある程度の予測はできます。しかし、実際に、調停や裁判をした場合は、その予測が当たる確率は、7割程度だと思います。 それは、調停だと、法律に反しない限り、解決方法が無数にあるからです。たとえば、離婚調停の場合でも、親権、養育費、慰藉料、財産分与、年金分割、面接交渉など、解決すべき事項がたくさんありますし、また、離婚調停をしている最中によりが戻り、取下げることもあります。 その... ...続きを見る

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2010/05/13 14:07
痴漢えん罪
電車内で,痴漢をしたとして,被害女性に駅員に突き出された場合,どうしたらよいでしょうか。 まずは,そんなことにならないようにするのが,一番大事です。君子危うきに近寄らず,が一番良いと思います。私も,満員電車に乗る時は,なるべく女性がいないところに立ちます。押し込まれて,仕方なく女性のそばに立つ時は,吊革に両手でつかまるとかして,怪しい動きにならないように注意します。 それでも,駅員に犯人として,突き出された場合は,どうしたらよいでしょうか。もし濡れ衣を着せられたら,断固戦うことです。それしか... ...続きを見る

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2010/04/26 17:23
興信所と離婚訴訟
離婚相談で多いのが、浮気の証拠が必要だから、興信所の調査が必要ですか、と言うものです。 たしかに、浮気の現場を撮影した証拠があれば、証拠価値は高いと思います。 しかし、浮気を立証するのは、そのような写真だけに限りません。携帯のメールや着信記録、あるいは、スイカやパスモの履歴などからも、浮気を立証できます。 また、一端、浮気を認めれば、一種の自白になりますので、有力な証拠です。あとから、自白を撤回したとしても、証拠価値はあります。 また、訴訟において、被告の本人尋問で、矛盾点をついて、浮気... ...続きを見る

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2010/04/15 14:59
離婚裁判の実態
裁判による離婚原因は、5個あります。民法770条1項が定めています。不貞行為とか悪意の遺棄などです。離婚原因と呼ばれます。 しかし、同条2項で、たとえ離婚原因があっても、裁判所は、「一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるとき」は、離婚の請求を棄却することができると定めています。 つまり、不貞行為などがあっても、その他の事情から、離婚を認めないことができるというのです。 たとえば、酔って、一回だけ風俗にいったが、非常に反省しており、その他の問題がないような場合は、不貞行為ではあっても、... ...続きを見る

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2010/03/15 15:24
浮気と有責配偶者
浮気をしただけでは、有責配偶者となりません。この点を誤解している方がいっぱいあります。 有責配偶者とは、婚姻関係を破綻させた原因を作った配偶者のことです。 暴力、暴言、浪費、家事放棄、性交渉拒絶、浮気など、いろいろなことが婚姻関係の破綻原因となります。 逆に言えば、浮気をしたとしても、それが原因となって、婚姻関係が破綻しなければ、有責配偶者とはいえません。 たとえば、奥さんが、理由もなく家出をして、音信不通になったとします。その後に、夫が別の女性とつきあっても、有責配偶者となりません。 ... ...続きを見る

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2010/03/13 11:32
国外送達
被告が日本国外にいる場合に、その被告に訴状を送達する必要があります。 その場合には、当該国の大使館や領事館経由で送達してもらうことになります。 久しぶりにそのような事件をしたのですが、裁判所の書記官と相談しながら、処理しました。 裁判所は、職権で、被告の出入国記録を調べてくれました。 また、私は、書記官のアドバイスで、EMS郵便で、被告に事前の問い合わせをしました。EMS郵便とは、速達と書留が一緒になったような郵便で、相手国内の配達状況などがわかるものです。料金は高いのですが、便利なサー... ...続きを見る

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2010/03/05 10:41
有責配偶者の離婚
有責配偶者とは,離婚原因を作った配偶者です。一番多いのは,不貞行為です。 不貞行為とは,簡単に言えば,浮気です。浮気とは,配偶者以外の異性と性交渉をすることです。 有責配偶者からの離婚請求は,原則として,認められません。これは最高裁の判例で,戦後すぐにでたものです。 それから,少しずつ緩和され,有責配偶者でも離婚請求できる事案が増えてきました。それでも,別居期間が7年程度は必要です。 とはいえ,既に破綻した夫婦をつなぎ止める意味はほとんどありません。 私の場合は,有責配偶者からの依頼で... ...続きを見る

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2010/02/22 10:45
小沢幹事長不起訴の不思議
検察庁の会見によると,嫌疑不十分で不起訴と言うことです。しかし,おかしいと思います。 立花隆さんのホームページ http://g2.kodansha.co.jp/?p=3545 にも似たような批判がされていますが,私なりの見解を述べます。 有罪判決を得る確率が120%ないと起訴しないというこれまでの検察の方針は,間違いです。 私は,弁護士ですが,7,80%の確率があれば,起訴すべきだと思います。そして,公開の法廷で,検察側と弁護側がやり合い,判決を得ればよいと思います。多分,無罪率が,... ...続きを見る

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2010/02/06 11:58
簡易裁判所
今年になって,簡易裁判所の事件が3件来ました。 簡易裁判所の事件は,あまり来ないので,5年ぶりくらいに簡易裁判所に行きました。 法廷は大混雑で,30分程度の間に,20件程度の事件を処理しています。 その事件のほとんどが,サラ金が原告になっている事件です。原告の代理人は,ほとんど,サラ金の従業員で,弁護士はいないようです。 被告の半分程度は,欠席です。地方裁判所で欠席だと欠席判決を受けて,敗訴してしまうのですが,簡易裁判所だと,事前に調整していれば,和解が成立します。和解の内容を聞いている... ...続きを見る

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2010/02/05 14:56
やったー!!
昨年末からしている,子供の引渡の審判,仮処分が奏功しました。先ほど,無事,父親から母親に子供が返されました。 こんなに嬉しいのは久しぶりです。 地下鉄サリン事件で,死刑か無期懲役かという究極の選択を迫られたときに,無期懲役判決を受けた時と同じ様な感動です。 あるいは,新米弁護士の頃,傷害事件で,過剰防衛が認められ,執行猶予判決をもらったときとも,似た感激があります。 弁護士生活22年ですが,三回目のうれしさです。 民事事件では,通常勝ってもそれほど感激はしません。じわりとうれしさがこみ... ...続きを見る

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2010/02/03 16:40
公正証書
公証人が作成する契約書です。 普通の契約書に比べ,信用性が高いと言われています。 それは,公証人という公的な人が双方の意思を確認して作成するからです。 また,契約書の文言について,厳密に作成してくれます。 一番大事な点は,公正証書で強制執行を認諾していると,判決なしで,差押などが出来ることです。普通の契約書だけだと,相手方が任意に履行しない場合,訴訟を起こして,勝訴して,初めて,強制執行が出来ます。 離婚などでも,養育費などを公正証書にしておけば,将来,養育費を支払わないような場合,強... ...続きを見る

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2010/02/01 12:36
土曜日
土曜日は,休みにしていますが,事前に予約があれば,法律相談を受け付けています。 今日は,2件の相談があります。 相談がなくても,起案がたまっていますので,仕事をしなくてはなりません。 今日中に終わらなければ,明日も仕事です。 それでも,良い結果が出ると,疲れもなくなります。 子の引渡請求を2件していますが,1件は,請求がほぼ認められ,お母さんが喜んでくれました。 もう1件は,なかなか認められず,裁判所に怒りを感じています。 裁判官に個性があるのは承知していますが,嘆き悲しんでいる人... ...続きを見る

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2010/01/23 09:45
砂漠から針一本?
大げさな表題ですが,先ほど,図書館で調べ物をしていて,私の依頼者が勝訴できる資料を発見しました。 現在,難しい医療過誤訴訟をしていて,被告側(医師側)の弁護士が,難しい医学知識で反論しています。被告側の弁護士は,医事訴訟が専門ですから,知識は豊富です。私は,一般民事が中心ですので,医療事件の知識は,最低限のものしかありません。 また,裁判所の担当部も,医療過誤の専門部ですから,専門的な観点から私に対し,いろいろと質問します(求釈明といいます。)。 何となく雰囲気的に,刑事事件の被告人のよう... ...続きを見る

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2009/12/17 17:03
離婚訴訟における本人尋問
離婚訴訟では,最終的に原被告の本人尋問がなされます。 それまでに,原被告とも陳述書を提出していますので,その陳述書を補完する意味でなされます。 また,相手方の提出した陳述書に虚偽や誇張がある場合に,それを糺す意味でも,本人尋問がなされます。 ただ,実際問題として,虚偽や誇張が明らかでも,本人尋問でそれを認める当事者はまれです。従って,尋問に当っては,裁判官が虚偽だとか誇張だとか心証を得るように尋問することが肝要です。 たとえば,夫の浮気を疑わせるメールがあったとしても,夫は,絶対に認めま... ...続きを見る

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2009/12/11 11:36
押尾容疑者の再逮捕
報道によると,麻薬の譲渡を理由として,再逮捕すると言うことです。 名前は忘れましたが,法律学者が,今までにこんな再逮捕は聞いたことがないと言っていました。 麻薬の自己使用によって,逮捕勾留され,さらには,判決の言渡しまで受けているのですから,おなじ麻薬について,譲渡を理由とした再逮捕は,異例だと思います。 私も,似た経験をしたことがあります。覚せい剤の自己使用について,逮捕勾留され,起訴されたので,保釈申請をしたことがあります。初犯であり,常習性もないので,保釈が認められる事案でした。とこ... ...続きを見る

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2009/12/07 10:51
市橋容疑者と黙秘権2
このまま,黙秘権を行使し,自白しなかった場合,市橋容疑者は,死体遺棄では起訴できるでしょうが,殺人罪での起訴は,微妙だと思います。 もしかしたら,報道されていない証拠(状況証拠,間接証拠)があれば,殺人罪でも起訴できるでしょう。 ...続きを見る

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2009/11/19 11:49
市橋容疑者と黙秘権
市橋容疑者が,事件のことについて,何も話していないと言うことです。 大半のマスコミは,話さないことがけしからん,という論調です。 しかし,憲法38条1項は,「何人(なんぴと)も,自己に不利益な供述を強要されない。」と規定しています。不利益供述の禁止とか,黙秘権と呼ばれる権利です。 つまり,市橋容疑者は,憲法上の権利を行使しているだけで,咎められるいわれはありません。 とはいえ,素直に話した場合に比べ,量刑で不利になることは仕方ありません。 この点について,ある弁護士が,憲法上の権利であ... ...続きを見る

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2009/11/18 15:22
医療過誤
医療過誤事件は,医学的な知識がないと,非常に難しいものです。 ただ,医学的な知識があっただけでは,処理できない難しさがあります。特に,被害者側は,そのような感を強く持つと思います。 少し前ですが,綿アメの棒が,喉の奥に刺さり,救急病院に行ったところ,若い医師が大したことがないと考え,応急処置だけして,返したところ,様態が急変して,死亡した事故がありました。 遺族にしてみれば,応急処置だけではなく,ちゃんとした手術をして欲しかったと考えるのは当然です。 そこで,遺族が,医師と病院を訴えまし... ...続きを見る

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2009/11/10 19:05
法廷外での裁判
通常,裁判は,法廷で行われます。 しかし,例外的に,法廷外で行われることがあります。 私が経験したのは,拘置所と入管の施設での裁判です。 拘置所でした裁判は,刑事事件の証人が拘置所にいた時です。通常の刑事裁判であれば,法廷に証人を呼ぶのですが,裁判の日程が決っていない段階で,早急に調べる必要が生じたのです。そのため,裁判官,書記官,検察官に拘置所に行って頂き,拘置所の部屋を借りて,証人尋問をしました。 もう一つは,オーバーステイの夫が入管に収容され,強制送還直前に,離婚の裁判をしたことが... ...続きを見る

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2009/11/02 13:16
押尾学報道のおかしさ
昨日,押尾学容疑者が保釈されました。 金曜日に保釈決定が出たようですが,保釈保証金を納めることが出来ず,月曜日に保釈されたものです。 土日に保釈保証金を納めることが出来ないから,月曜日になったようです。 少し説明しますと,裁判所に保釈申請すると,裁判所は,検察官に意見を求めます。検察官の意見書が戻るまでに,2,3日かかります。検察官に早く意見書を書けといっても,意地悪な検察官は,なかなか書いてくれません。 その後,裁判所は,検察官の意見書を参考にして,保釈決定をするか却下するか決めます。... ...続きを見る

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2009/09/01 19:07
酒井法子が起訴猶予?2
この前のブログに対し,私の意見(酒井法子は起訴すべき)が偏った意見であると批判されましたので,少し調べてみました。 犯罪白書によると,覚せい剤事犯では,80%以上が起訴されています。他の犯罪に比べると,起訴率は非常に高いと思われます。 酒井法子に関する予測記事は,ネットでざっと検索しただけですが,不起訴(起訴猶予)を予測する意見の方が多いようです。 そうなると私の意見は少数意見ということになると思います。ただ,少数意見=偏った意見ではないと思います。 ところで,起訴,不起訴の判断は,非常... ...続きを見る

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2009/08/12 11:27
酒井法子が起訴猶予?
今朝のニュースによると,酒井法子が起訴猶予になりそうだということです。 覚せい剤事件で,起訴猶予というのは,普通はあり得ません。 私が経験した事件ですが,女子大生が,同棲相手に覚せい剤を使わされ,逮捕された事案があります。その女子大生は,2,3回しか覚せい剤を使用していません。そして,同棲相手とは別れ,自宅で両親と暮らしていました。 ところが,同棲相手が逮捕され,芋ずる式に捕まりました。私は,やったことは間違いないが,初犯だし,再犯の恐れもない事案なので,起訴猶予にして欲しいと検察官と交渉... ...続きを見る

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2009/08/11 12:23
「初の裁判員制度による裁判について思うこと」について
「初の裁判員制度による裁判について思うこと」について フリーダムさんが仰るとおり,被害者よりの裁判になっていたと思います。 光市母子殺害事件では,マスコミ報道が,被害者の夫の言い分を垂れ流し,弁護側を批判する報道に終始しました。たしかに,私の目から見ても,弁護側の弁護方針には疑問を感じましたが,あそこまで被害者側一辺倒だと,疑問を感じました。 BPO(放送倫理・番組向上機構)が,昨年4月に光市事件について意見書を出していましたが,そこでは,「ほぼすべての番組が,,,弁護側の荒唐無稽さ異様さ... ...続きを見る

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2009/08/10 17:25
自己破産
連休ですので,休みたかったのですが,起案すべき書類がありますから,休日出勤しています。 自己破産の申しての書類を起案しています。 破産とは,資産と負債を比べて,負債が多いことです。仮に,資産の方が多くても,すぐに現金化できる資産がなく,支払いが出来なくなれば,破産状態になります。 破産しても,支払い義務は残ります。この点を誤解されている方が,結構います。 破産した後,免責決定を受ければ,支払い義務は消滅します。 お金を借りる時にうそをついて借りたり,あるいは,借りたお金でギャンブルをし... ...続きを見る

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2009/07/19 11:42
証人尋問と証人テスト
証人尋問とは,文字通り,証人を尋問し,証言をしてもらうことです。 敵方の証人であれば,ぶっつけ本番で聞くしかありませんが,味方側の証人であれば,事前に打ち合わせをします。それを証人テストといます。 証人テストをして,証人尋問に及んでも,予期せぬ答えが返ってくることがあります。そのような場合に,テスト通りの答えを出して欲しいと思い,いろいろな角度から尋問するのですが,だめな時があります。 その場合の対処方法ですが,諦めるしかないようです。取り繕っても,大体失敗します。 逆に,証人テストをし... ...続きを見る

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2009/07/01 11:24
訴訟は,シンプルに
若い頃は,裁判を遂行する時,考え得るすべての事態を想定して,それに備えていました。 たとえば,不動産の明渡訴訟の原告になった場合は,明渡請求が認められるすべての法的な理由を列挙し,それについて,詳細な説明をし,さらには,被告の抗弁をあらかじめ想定し,被告の抗弁を事前につぶそうとしていました。 そのため,訴状,準備書面は長くなり,分りづらいものとなっていました。 しかし,今では,勝訴できると確信すれば,その理由だけを詳細に主張し,他にも勝訴できる理由があったとしても,主張しなくなりました。 ... ...続きを見る

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2009/06/24 16:28
検察審査会
6月9日のブログ(有罪率99.9%の異常さ)において,検察審査会の起訴相当の判断に拘束力がないと書きましたが,5月31日から制度が変わっていることを見落としていました。 検察官の不起訴処分に対し,検察審査会が,起訴相当の議決をしたのに,検察官があらためて不起訴処分にしたり,あるいは,3ヶ月以内に起訴しない場合に,検察審査会が,やはり起訴すべきだと判断した場合,起訴議決が出来るようになりました。 起訴議決がなされると,裁判所に選任された弁護士が起訴することになります。 いままでは,公務員の暴... ...続きを見る

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2009/06/11 15:42
有罪率99.9%の異常さ
日本の刑事裁判は,起訴されれば,ほぼ有罪となります。この有罪率は,旧ソビエト,現ロシアよりも高いそうです。 大岡越前のいた江戸時代なら,捜査と裁判が同一の機関でなされますから,有罪率が高くて当たり前です。 しかし,明治維新以降,捜査機関,起訴機関,裁判機関が分離され,それぞれの段階で,チェックがなされるようになったのですから,有罪率が下がって当たり前のはずです。 ところが,日本の場合は,違うのです。 その原因は,明治維新以来の官僚主義にあると思います。警察も検察も官僚です。それに対し,弁... ...続きを見る

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2009/06/09 16:50
量刑と裁判員制度
刑事裁判は,事実認定と量刑を判断するものです。 事実認定は,犯罪事実(たとえば殺人行為)があったかなかったかを判断するものです。この判断は,一般常識に適ったものでなくてはなりません。従って,専門家でなくても,普通の成人であれば,誰でも出来る判断です。 逆に,専門家は,専門的な知識は豊富ですが,一般常識に疎い人もいます。 従って,英米の陪審制では,事実認定を複数の陪審員にさせます。その評議に,専門家の裁判官は,加わりません。 つまり,複数の一般人が,殺人行為があったと一般常識で認定した場合... ...続きを見る

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2009/06/08 16:15
足利事件と陪審制,裁判員制度
陪審制とは,民間人(陪審員)が,事実認定をする手続のことです。 刑事裁判に限って言えば,事実があったか否かを民間人(陪審員)だけで判断することです。そして,犯罪事実(たとえば殺害行為)があったと陪審員が決めれば,裁判官は,それに基づき,被告人の刑を決めます。 この手続の特徴は,事実認定は,民間人だけですることです。裁判官は,評議に参加できません。また,陪審員が事実がなかったと認定すれば,それで,被告人は無罪となり,釈放されます。検察官が,陪審員の判断がおかしいと考えても,上訴(控訴,上告など... ...続きを見る

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2009/06/08 12:03
「終わった・・・」
力石徹が,矢吹丈をノックアウトしたあとに言った言葉です。 5月は,3日に当番弁護をしたところ,受任したので,忙しい月でした。特に,5月末と6月1日に証人尋問を控えていましたので,その準備で,休みなく働きました。 証人尋問では,事件の記録を読み直し,尋問事項を作って準備します。証人予定者ととの打合せもします。民事事件では,書証が大事ですので,それほど尋問は重視されませんが,それでも,書証が欠けている争点は,証言で裏付ける必要があります。 月末は,奈良地方裁判所での証人尋問でした。午前11時か... ...続きを見る

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2009/06/02 10:32
調停前置主義
離婚事件では,すぐに裁判を起こすことは出来ません。裁判の前に必ず調停をしなければなりません。これを,調停前置主義といいます。 例外は,相手方が行方不明などで,調停が出来ない場合だけです。 少し前までは,もう少し広く例外が認められていました。たとえば,妻と夫の考えが全く合わず,話合いの余地が全くないと思われるような場合です。現在は,そのような場合でも,必ず,調停をするように裁判所に指導されます。 また,調停をした場合,第1回目の調停で,お互いの言い分がまったく異なり,およそ調停成立の見込みが... ...続きを見る

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2009/05/29 18:20
忙しいですね
ゴールデンウイークの直前から,急に,忙しくなりました。 特に,5月3日に当番弁護士をしたところ,依頼を受けましたので,さらに忙しくなりました。それ以来,休みなしで働いています。 依頼者が逮捕されていると,何よりも優先して処理しなければなりません。警察署に接見に行き,被害者と示談交渉し,被疑者の親族と打ち合わせたり,警察や検察と交渉もしなくてはなりません。 民事事件だと,月に1回の裁判とか調停ですので,それなりにペース配分が出来ますが,刑事事件で逮捕されると,起訴されるまでの23日間が勝負と... ...続きを見る

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2009/05/21 17:51
週間現代と八百長裁判
週間現代が八百長裁判で負けました。負けた週間現代に,裁判批判が乗っていましたが,ピントはずれだと思いました。 週間現代は,八百長があるのは事実だし,それを裁判所が認定しなかったのはおかしいと批判しています。たしかに,これまでの経緯からは,相撲界に八百長があるのは事実でしょう。 しかし,だからといって,朝青龍が一昨年に八百長をした証拠にはなりません。 また,朝青龍は,証言台で,相撲界には一切八百長がないと証言しています。これは確かにおかしな証言です。だからといって,朝青龍が一昨年に八百長をし... ...続きを見る

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2009/04/01 10:39
弁護士の仕事の仕方,内容
最近,依頼事件が増えてきたなと感じ,現在進行中の事件を数えてみました。35件もありました。 刑事事件が1件で,あとは,全て民事事件です。民事事件のうち,裁判所に持ち込んでいない事件が4件で,その他は,すべて裁判所に持ち込んでいます。 家事事件だと,家庭裁判所ですし,その他の民事事件は,地方裁判所に持ち込んでいます。つまり,裁判所に係属している事件が30件あることになります。ですから,連日のように,裁判やら調停をしていることになります。 統計によると,東京地方裁判所の裁判官は,1人で200件... ...続きを見る

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2009/02/19 18:17
離婚原因 暴力
民法770条に離婚原因が五つ列挙されています。 @不貞行為 浮気のことです。 A悪意の遺棄 難しい言葉ですが,同居を拒絶したり,あるいは,生活費を負担しないことなどです。 B配偶者の生死が3年以上あきらかでないとき 行方不明状態が3年以上継続することです。生きていることが明らかな場合は,Aの問題となります。 C配偶者が強度の精神病になり,回復の見込みのないとき 回復の見込みがあれば,離婚原因となりません。 Dその他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき 上記の@ないしC以外の事由でも,婚... ...続きを見る

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2009/02/04 15:28
離婚の慰謝料と弁護士
離婚する際には,離婚原因を作った方が慰謝料を支払うことになります。 理屈は簡単ですが,それを,実際の離婚に当てはめると,結構難しい問題です。 新米弁護士の頃ですが,夫が浮気したのが離婚原因の事件を担当しました。私は,妻側について,浮気をした夫の非を責めました。そして,相場なら,300万円程度の慰謝料が認められると思っていたのですが,実際の判決では,200万円でした。 判決の理由を読むと,浮気自体は,確かに夫のせいだが,浮気に至る経過の中で,妻の側にも反省すべき点があった,というのです。具体... ...続きを見る

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2009/01/30 10:59
本人訴訟,弁護士費用
弁護士を頼まずに,事件の本人が遂行する訴訟(裁判)です。統計によると,地方だと弁護士の数が少なく,本人訴訟の割合が多いようです。 日本の民事訴訟法は,本人訴訟が原則ですので,弁護士を頼まずにも,裁判をすることが出来ます。しかし,実際問題として,弁護士を頼まないと,思わぬ不利益を受けることがあります。 日本の裁判官は,親切ですので,本人訴訟でも不利にならないように訴訟指揮をしていますが,それでも,不利になることはあるようです。弁護士費用がまかなえないような場合は,法テラスを利用するといいと思い... ...続きを見る

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2009/01/28 15:50
不貞行為と証拠
民法770条に定められた,離婚原因です。簡単に言えば,浮気です。 誤解が多いのは,浮気の現場を証拠にとらないと離婚できないと考えていることです。そのために,興信所を使って,浮気の証拠をつかもうとします。 しかし,離婚裁判で,興信所の証拠が出てくるのは,ごく僅かです。ほとんどの場合,そのような確たる証拠がなくても,裁判所は,不貞行為を認定して,離婚を認め,慰謝料を認めます。 離婚訴訟で一番大事な証拠は,「記憶」です。夫婦間の会話やケンカで,浮気を認めれば,それが録音されていなくても,妻の記憶... ...続きを見る

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2009/01/26 13:42
女子高生殺害事件と準抗告
昨年になりますが,京都府舞鶴市で女子高生が殺害された事件で,警察が容疑者の自宅を家宅捜索しようとしたところ,容疑者の弁護人が準抗告をし,家宅捜索が1日延びたことがありました。 容疑者は,殺害現場付近に住む60才の男性で,@殺害直前に被害者と一者に歩いていた自転車の男と容貌が似ている,A殺害直前に殺害現場付近の飲食店を出ている,という二つの状況証拠から,家宅捜索令状が出たそうです。 警察は,事件直後から,この容疑者が怪しいと考え,ずっと尾行していたそうです。尾行されているのに,容疑者は,下着泥... ...続きを見る

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2009/01/14 17:33
準備書面
民事裁判では,主張は,すべて,事前に書面で提出しなければなりません。テレビなどでは,法廷で弁護士が口頭でいろいろな主張をしていますが,実際は,そのような事はありません。 アメリカなどでは,民事裁判も陪審制ですので,陪審員にわかるように,口頭で主張がなされますが,日本では,裁判官が書面を読んで,原告と被告の主張を判断します。 そのような書面を準備書面と言いますが,その準備書面を作成するのが,裁判における弁護士の仕事の大半を占めます。 今現在,来週提出する準備書面を作成していますが,すでにA4... ...続きを見る

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2009/01/14 15:16
協議離婚,調停離婚,裁判離婚
お互いに,話し合って,離婚の結論が出ている場合に,協議離婚がなされます。話合いが成立しない段階で,離婚届を提出しても,無効です。 ただ,無効だと言っても,その無効を法的に確定するのは,結構大変です。従って,協議離婚届を勝手に出されないように,不受理届けをしておくのも良いと思います。 離婚に際し,決めるべき事柄は,結構多いものです。それらすべてについて,合意が成立していれば,協議離婚も良いと思います。 ただ,実際問題として,すべての事項について,合意している事例は,ほとんどありません。実際に... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

2008/04/01 14:56
離婚相談
離婚の相談に来る方には,大きく,二つのパターンがあります。 一つは,全く,法的な知識がなく,相手に離婚を切り出され,おろおろするタイプです。このような方には,妻(夫)としての権利,母(父)としての権利があるのだから,それを丁寧に説明します。 もう一つは,下手な弁護士よりも法的知識が豊富な方です。特に,女性に多いのですが,自分の離婚が問題になってから,ネットや書籍で離婚の知識を十分に蓄えた後,相談に来るようです。細かい知識では,僕も知らないようなことをしっていたりします。このような方は,家庭裁... ...続きを見る

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2007/12/03 16:24
自分の価値観を強制する裁判官
最近あった家事事件で,おかしな裁判官がいました。その事件は,夫が幼い子を2人残して愛人の下に行き,その愛人に子供を産ませた事案です。妻は,離婚する意思がなく,夫に婚姻費用を請求する調停を申立てました。 担当した裁判官は,妻に対し,早く離婚した方が子供のためによいのではないか,と強く説得しました。また,婚姻費用を算定する際に,愛人と愛人の子供を優先した判断をしました。 途方に暮れた妻が,当事務所に相談に来たのですが,私は,あきれるしかありませんでした。 最高裁の判例によれば,有責配偶者の離婚... ...続きを見る

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2007/11/29 10:55

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